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【7つの習慣】2:「はじめに」もっと私のことを理解して!という渇望

7つの習慣_やってみた_読み直し_実践_主体的である

『7つの習慣』を読み直していきながら、気づきや感想を記しています。

今日は最初の「はじめに」を読んで、思ったことを書いてみます。

読み終わって、ふと、疑問。
このパートを読んで、「これは私のことだ!」と思うことが
一つもない!という人はいるのでしょうか。

いるとしたら、この本を読んでないか・・・。
もう、答えが出てしまいました。

私はもちろん、めちゃくちゃ当てはまります。

さて、「はじめに」には、
多くの現代の人々が抱えている問題について書かれています。

例えば、
「今すぐ欲しい」
先を見ず、今の欲求を満たすことでいっぱいになっていないか?

「非難と被害者意識」
何か問題が起きたとき、他人や状況のせいにしていないか?

「絶望」
何かあった時に感じる絶望に慣れすぎて、予め人生のハードルを下げていないか?

など、人によって刺さるところは違うと思います。

なかでも私が一番刺さってしまったのは、
「理解されたい渇望」

人が持つ欲求の中で、他人から理解されたいという欲求ほど切実なものはないだろう。
「私の声に耳を傾けてほしい」
「私に敬意を払ってほしい」
「大切にして欲しい」

という欲求は、他者に対して影響力を持ちたいという欲求である。

ああ、これ、私だ・・・。
文字で見ると、なんか恥ずかしい。

私の話を聞いて!大事にして!労って!という気持ちが強い。

「影響力」についてイメージしたとき、まずは著名人のことを思い浮かべます。

その人たちは、
みんなから話を聞かせてほしいと思われているように見えるし、
実際講演会を開けば人が集まる。

でも日々の生活のなかで、
例えば、目の前の友人や家族、同僚との関係ではどうでしょう。

一例として、「話を聞くときの態度」のことが書かれています。

話を聞くときの自分を振り返ってみます。
目の前の相手が一生懸命話をしてくれています。

その時の自分の態度はどうだろう?

相手に合わせて話を聞いているつもりだけど、
頭の中ではついつい、「どんな言葉をかけてあげればいいだろう」
と、いうことに注力してしまっているかもしれません。

それは一見、
「相手の役に立ちたい」一心からの行動に見えるけど、
じゃあ、心の奥底に「相手に影響を与えたいという気持ちはないな?絶対?」
と、聞かれたら、即答でYESとは言えない。

著者は、相手に影響を与えるということは、
「他者との相互理解という原則」に基づくと言っています。

次に自分に置き換えたとして考えてみます。
相談をした際の相手の態度は、どちらがいいでしょうか。

Aさん:
集中して、一生懸命に自分の話を聞いてくれた
(何もアドバイスはないかもしれないけど)

Bさん:
気の利いた一言はくれたが、
なんだか集中している様子はない

もしかしたら、
答えをほしいときはBの人がいい!って思うかもしれないですね。

でも私だったら、そのときは「助かった」とは思っても、
今後、その相手を大事に思う気持ちは芽生えないかもしれません。
(だって、自分も大事にされてないし)

って、自分だったらそうなんかい。です。
ちゃんちゃん。

「はじめに」で、これ私だ・・・と思ってしまったら、そのまま先に進むしかありません。

最後は、「この冒険にあなたもぜひ踏み出してほしい」と書かれている。

いくか・・・冒険。

▶︎次回へつづく

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この記事を書いた人
aqua

住所も興味もソチコチ(あちらこちら)へ行きがちな転勤族の妻。猫好き。
2023年夏、駐在帯同のためアメリカ アリゾナ州へ。
「どこでも心地よく暮らす」をテーマに、日々の暮らしと旅の記録をメインに発信中。
いつかのどなたかの参考になれば嬉しいです。

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