今年の夏で3年目に突入する【アリゾナ駐在帯同生活 / 駐在妻生活】。このタイミングで思い出を振り返ってみるシリーズを始めてみることに。
これからアリゾナで生活される方に届けたい話をシェアします。
アリゾナ駐在帯同生活の中で、一つずつ学んでいったのがサボテンの種類です。調べてみたところ、サボテン科の植物はざっと2,000種類ほどあるのだとか・・・!3年目でもまだまだ見たことがないものも多いのですが、有名なサボテンや種類の判別が分かりやすいものをまとめます。

サボテンのトゲが刺さった話はこちら!
※最新の情報はサイト等でご確認ください。(訪問時の情報です)
はじめに

サボテンの種類は2,000種類ほどあると言われていますが、似ているものも多くて素人には判別が難しいです。そのため、グループ別に紹介します。細かい種類は分からないものもありますが、参考程度にご覧いただけましたら幸いです。

また植物園に行けたら、確認し直してきますね!
サボテンを知るためにおすすめの植物園は、フェニックスのDesert Botanical GardenとツーソンのArizona-Sonora Desert Museumです。
Saguaro

Saguaro / サワロサボテン
・どこに生えているか:
主にアメリカ南西部(特にアリゾナ)やメキシコのソノラ砂漠
・特徴:
腕のような枝が伸びる、世界最大級のサボテンで寿命は100年以上
・花の時期:
4月〜6月ごろ(初夏に白い花が咲く)
・サグアロサボテンとも言われる。
「サワロ」は、絵文字にもなっている🌵両手を広げたようなサボテンの名前。その名が付いたツーソンのサワロ国立公園は、巨大なサワロサボテンが広がる砂漠の景色で知られています。(サグアロとも言われています)

サワロサボテンは上の方に小さな穴が空いていることが多いのですが、これはなんと・・・

鳥の家になっているのですね。さまざまな鳥(や虫もいるかも)が花や実を食べたり、巣を作ったり、休んだりできる「Saguaro Hotel (サワロホテル)」。見たことはないですが、フクロウやコウモリも利用するのだとか。

また、サワロサボテンはユニークな形をしたものが多いです。中でも、この脳みそのように広がっているサボテンは珍しいそうです。フェニックスのDesert Botanical Gardenにあります。

フラダンス中に見えるサワロサボテンも。いろいろな形のサワロサボテンを探すのが楽しみです。

これから花が咲き始めるので、ますますかわいいサワロサボテンに出会えそうです♪
Barrel Cactus

Arizona Barrel Cactus / アリゾナ バレル カクタス
・どこに生えているか:
アリゾナを中心としたソノラ砂漠
・特徴:
白〜やや黄色のトゲを持ち、ずんぐりした樽型で成長すると傾くことが多い
・花の時期:
7月〜9月ごろ(黄色〜オレンジの花が頭に咲く)
・Fishhook Barrel Cactusとも言われる。
バレルカクタスは、トゲが白だったり金だったり、赤だったり…細かい種類は色々あると思うのですが、どれもバレル(樽)型をしています。

暑くなってくると、てっぺんにはかわいい花が咲きます。

全体がトゲトゲで想像ができませんが、水分を含んでいて、砂漠地帯で住む動物の大事な水分補給ができる存在になっているのだとか。食感はジューシーなジャガイモっぽいようですが、人間には有害かもしれないとのことで注意です(法律でも採取は禁止されている)。

赤いトゲを持つRed Barrel Cactusもあります。トゲがより鋭利な気がします。
Cholla

Teddy Bear Cholla / テディベア チョラ
・どこで生えてるか:
アリゾナ(特にフェニックス周辺)〜メキシコのソノラ砂漠
・特徴:
ふわふわに見えるトゲに覆われるが、触れると簡単に刺さって取れにくい危険なサボテン
・花の時期:
春(3月〜5月ごろ、黄緑〜黄色の花)
以前ブログでも紹介したテディベアチョラは、遠くから見ると光を反射してふわふわして見え、名前の通りテディベアに例えられていますが、刺さるとめちゃくちゃ痛い危険なサボテンです。

Jumping Cholla / ジャンピング チョラ
・どこで生えてるか:
アリゾナ〜ソノラ砂漠全域
・特徴:
触れなくてもトゲが簡単に刺さり、取れにくい「飛びつく」ような危険なサボテン
・花の時期:
春(4月〜5月、黄緑〜黄色の花)
次は、チョラ系の中でもさらに危険と言われている、ジャンピング チョラです。恐らく、ツーソンで最近夫の服に付いてしまったのが、これだったと思います。

本当に横を通っただけなのですが、少し触れてしまったのか、まさに飛びついてきました。こうなったら、皮膚に刺さらないように丁寧に抜かなければなりません。

特にお子さんやペットの皮膚に刺さらないように注意です…!

実際にはもちろんジャンプするわけではないようですが、関節茎は緩い繋がりになっているようで、少しのきっかけで切り離され、「ジャンプしたように」動物に付着したり、新しい根を張ったりして広がっているようです。

Tree Cholla / ツリー チョラ
・どこで生えてるか:
アリゾナ〜メキシコのソノラ砂漠
・特徴:
木のように枝分かれし、緑色の茎に鋭いトゲが密集。光を浴びるとキラキラする
・花の時期:
春〜初夏(黄色〜緑がかった花が枝先に咲く)
同じくチョラ系でも、木のように枝が広がっているのは、ツリー チョラと呼ばれています。
Prickly Pear

サワロサボテンと同様に、サボテンの形として代表的なものが、プリックリーペアです。日本名では、ウチワサボテンと呼ばれているそうです。名前の通り、ウチワのような形をしています。

調べたとところによると、プリックリーペアには、Plains Prickly Pear、Pancake Prickly Pear、Tulip Prickly Pear、Beavertail Prickly Pear、Western Prickly Pearなど・・・多くの種類があり、ちょっと見分けが難しいです。

分かる方がいたら、Instagramで教えていただけたら嬉しいです。


Purple Prickly Pear / パープル プリックリー ペア
・どこで生えてるか:
アリゾナ〜メキシコ南部、砂漠や乾燥地帯
・特徴:
平たいウチワ型の茎が紫色で、鋭いトゲがまばらに生えるサボテン
・花の時期:
春〜初夏(黄色〜赤っぽい花が茎の先に咲く)
素人でも判別できるのが、 紫色をしたパープル プリックリー ペアです。最初はちょっと元気じゃないのかと思ったのですが、こういう種類でした。

Wooly Prickly Pear / ウーリー プリックリー ペア
・どこで生えてるか:
アリゾナ南部〜メキシコ、乾燥地帯
・特徴:
トゲがふわふわ毛のように見えるが、触ると刺さる。ウチワ型でやや小型
・花の時期:
春〜初夏(黄色い花が茎の先に咲く)
また、これは植物園で名前を確認できている、ウーリー プリックリー ペア。あたたかそうなふわふわの毛が生えているような見た目をしています。

Prickly Pearの調査は続く…!
Organ Pipe Cactus

Organ Pipe Cactus/ オルガンパイプ カクタス
・どこで生えてるか:
アメリカ南西部(特にアリゾナ南部のソノラ砂漠)・メキシコ北部
・特徴:
複数の細長い柱が根元から放射状に伸びて、パイプオルガンのような形になるサボテン
・花の時期:
晩春〜初夏(5月〜6月ごろ、白い大きな花が夜に咲く)
パイプオルガンのように縦に長く、また扇形のように広がっているのが、オルガンパイプ カクタスです。見たことはないですが、レモンのような実がつくそうです。
Senita

Senita / セニタ
・どこで生えてるか:
アメリカ南西部(特にアリゾナ南部)〜メキシコのソノラ砂漠
・特徴:
細くまっすぐ伸びる柱状サボテンで、年を取ると白い“毛”のような棘が密生する
・花の時期:
春〜初夏(4月〜6月ごろ、ピンク〜紫の花が柱の上部に咲く)
オルガンパイプ カクタスに似ているのですが、よく見ると、カクカクしている方がセニタサボテンです。レストランやガーデンの装飾として使われていることも多いです。
アリゾナ生活が続く限り、サボテン調査は続く…

アリゾナ生活がいつまで続くか分かりませんが、アリゾナにいる間はサボテン調査を続けたいと思います。植物園に行けば良くわかるのですが、いつも景色や散歩を楽しんでしまうのですよね…。新しいサボテンに出会ったら、また追加します。

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