アメリカ生活を始めて時間ができたこともあり、少しずつ日本で作ったことがないお菓子にチャレンジするようになりました。
今回はやってみて気づいたことやアメリカで揃えた材料などをメインに、週末北欧部chikaさんの『Tasty!』を参考にいちご大福づくりに挑戦した体験談をお届けします。日本が恋しくなってきた方におすすめしたい、いちご大福づくりです。

おすすめの理由はおわりに書いています。よかったら最後までご覧ください。
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
週末北欧部chikaさんの『Tasty!』を日本でGET

一時帰国のタイミングで、私の大好きな週末北欧部のchikaさんの本『Tasty!』を買うことができました!
何度も読み返したくなるのがchikaさんの本の特徴。料理コーナーに置いてありましたが、レシピだけではなく、ちょっとした読み物やフィンランドの写真がついていて、chikaさんの生活や人生を覗き見できるようなあたたかい本です。

料理のイラストもとってもかわいい!

ちなみに『サバイバル英会話』も参考になります。英会話の勉強をやっと始めたばかりですが…。

目指せ!chikaさん!
※レシピ紹介記事ではありません
今回は『Tasty!』に掲載されているレシピを元に作っていますので、レシピの紹介はしません。いちご大福を作った体験談と個人的な感想をお届けします。

友人へのプレゼントとしてこの本を贈っても素敵かも♪
「手作りいちご大福」を作ってみた!やってみて気づいたこと

『Tasty!』 3 /15の「Strawberry Daifuku / 手作りいちご大福」を見ながら初めてのいちご大福づくりに挑戦してみました!まずはアメリカで材料を揃えるまでに時間がかかりましたが、なんとか最後までできましたので、個人的に感じたポイントをまとめます。

「できた」時の喜びは半端じゃない…!
はじめに…私の気づきはだいたい本に書いています
偉そうに「気づいたこと」と言っていますが、大事なことはだいたい本に書いてくれています。

まさか、まーたレシピ通りにやらなかったのか…?
私は、お菓子作りに関して、「何度かやったことがあるけど初心者レベル」です。本の通りにやればいいだけのことを、うっかりしたり、よく考えずに突き進んだ結果、ちょっと残念なことになってしまっただけのことも書いています。(chikaさんごめんなさい)
①まずは絶対先にあんこを作ること

Memo:
・あんこは先に作っておくこと
いちご大福のレシピに、「あんこ」と記載があったのに、なぜか求肥と同時にあんこを豆から作ってしまいました…。

レシピに書いてあるものは、用意してから始めよう!

あんこがあんなに時間がかかると思っていなかったんです…。
実は、あんこのレシピ「Red Bean Paste / 自分で炊くあんこ」もあります!chikaさんのレシピを参考にしながら進めました。ちょっと色々しながらだったので正確な時間は分かりませんが、あんこ作りだけでも2時間程度見ておいた方が良さそうです。
chikaさんはあんこを冷蔵庫にストックしておくそうですが、前日に作っておくのもいいかもしれません。
②あんこは絶対最後の最後まで見守っておくこと…

Memo:
・あんこは最後まで見守ること
レシピに、「心を込めて見守る」と書いてあったのにやってしまいました…

・・・
砂糖を入れたあと、「いい感じだな。よしよし」と。成功が見えてきて調子にのってしまったんだと思います。アレクサに10分ほどタイマーをかけてもらってパソコンを触っていたら・・・
ガーン


心を込めて見守ってね…
ちなみに、この後どうしたかというと、少し水を加えてミキサーにかけて柔らかくしました。やっぱりちょっとなんだか固さが残ったり、一部焦げてしまったりしましたが、小豆の持つ力が助けてくれて、なんとかおいしく食べられました。

本当に「ちょっと」が命取りなあんこ。次は、最後まで心を込めて見守ります…。
③私的いちご大福初心者おすすめの包み方

初心者的におすすめの包み方は、まるっと包むよりも「大福にハサミでカットを入れてをポンとのせる」方です。

まるっと包むのも、なんとかできますが、切った時の断面がなかなかきれいになりませんでした。もしかしたら、そもそもあんこがちょっと失敗していることや、きれいに包めていないことが原因かもしれません。

あんこを小さく丸めておき、均等に分けた求肥で包み丸くし、ハサミで上部をカットして切り込みを入れ、その上にいちごを後でポンとのせます。

でも、味としてはまるっと包む方が好きです。
クリーチャーを生み出してしまった・・・原因は多分コレ

軽くモザイクはかけていますが、以下閲覧注意です。
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うわぁ・・・
インスタには決して載せられないクリーチャー的な「いちご大福になりたかったもの…」を生み出してしまいました。
原因は、まさに「気づき」の通りですが、あんこを先に作らなかったことで求肥が固くなっていたことにあると思います。そして、恐らく求肥とあんこの量のバランスも悪かったです。欲張らず、包めるぐらいの量を入れるべきでした。

この日は諦めて寝て、翌日再度チャレンジしました…。

切り替えが大事だね!
④感動体験!MOCHIは結構簡単に作れる

ご覧ください、求肥です。本当に作れるんですね・・・!これはまさに、アメリカのフローズンヨーグルト屋さんでよく見るトッピングの「MOCHI!」です。

これが大好きでいつもトッピングしてしまうのですが、まさに味もこのまんまでした。正直、あんこは難しいと感じたのですが、求肥はこんなに簡単に、思った味になるの!?と驚きました。

時間がない方は、あんこは缶詰で買うのもいいかもしれません。

アメリカで集めた材料
今回あんこといちご大福を作るために、白玉粉・片栗粉・てんさい糖・いちごを購入しました!日本だったらスーパーで揃うかもしれませんが、ここはアメリカ。ネットスーパーのWeee!とAmazonで買ったものをご紹介します。
- 白玉粉

同じ白玉粉を作って、過去に豆腐白玉団子を作りました!
・片栗粉

- てんさい糖
てんさい糖って何…というところから始まりましたが、調べてみるとサトウダイコン(Sugar beet)が原材料で、アメリカではBeet Sugarとして販売されているようでした。Weee!でも見つけられず、Amazonで購入。

- いちご

意外と注意なのがいちごです。アメリカのスーパーで、何度か傷んだ果物を買ってしまいました・・・。日本ではあまりそんなミスはしないと思うのですが、フルーツを買う時は底の方までよく見て買う必要があります。
トレジョで買いましたがきれいないちごでした。ホールフーズやスプラウツなどのオーガニックスーパーで新鮮なイチゴを買うのもいいかもしれません。
日本食材が買えるネットスーパーWeee!の紹介リンクだよ


ちょっと話が逸れますが…
これからアメリカ駐在を予定されている方へ。気軽に日本お馴染みの食材が買えるネットスーパーWeee!の登録がおすすめです。配達対応エリアか調べていただいて、もしよかったら紹介リンクをご利用ください。

日本が恋しくなった方に贈りたいレシピ「手作りいちご大福」
週末北欧部chikaさんの『Tasty!』を読んだことで、いちご大福を作った、いちご大福を作ることができた!という思い出が人生に加わりました。素敵な思い出をありがとう。
「おわりに」まで素晴らしいのでぜひ読んでいただきたいのですが、料理一つ一つに物語があることに気付かされました。ベタではありますが、私は「手作りいちご大福」のレシピを日本が恋しくなったアメリカ生活を始めた頃の私に贈りたいです。そこには、実はアメリカでも日本食材が簡単に手に入る安心感や、お店の餅の味が自分にも再現できる自信が隠れていました。あんこは失敗したけど…それもいい思い出です。

次回は何を作ろうかな♪
THANK YOU





