ニセコ旅を楽しんだあと、我々は札幌へ。札幌駅に到着したのは14時過ぎ。駅のコインロッカーに大きな荷物を預けます。
身軽になったところで、札幌在住の友人に札幌おすすめスポットを紹介してもらえることになりました。
今回はTHE北海道の時計台、すすきの、二条市場、ジンギスカンなどはないけど(もう行ったことがあるし)、観光客が喜ぶスポットは押さえているほどよい地元民おすすめの札幌ツアーをご紹介。
徒歩で札幌巡りをされる方におすすめです。
まだまだ知らない札幌がいっぱい♪
※営業時間等の最新情報は、公式サイト等をご確認ください(訪問時の情報です)
冬と言えば!「クリスマスマーケット」でかわいいもの探し
ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
・開催期間:
2024年11月22日(金)~12月25日(水)
※お店によって定休日が異なるようですのでサイトをご確認ください
・営業時間:
11:00~21:00
・場所:大通公園2丁目
さすが札幌在住民。この日ちょうど冬と言えば、のクリスマスマーケットが行われていることが分かり、散歩してみることに。情報ありがたい・・・!
このイベントの正式名称はミュンヘン・クリスマス市ですが、札幌とドイツのミュンヘンは姉妹都市なんだとか。
開催場所は大通公園の2丁目。イルミネーションが始まる前の15時前に着きましたが、会場はたくさんの人で賑わっていました。
クリスマスやドイツ関連のフードや雑貨のお店が多く出店されています。さっぽろテレビ塔もちらっと見えています。
サンタクロースと写真を撮れるスポットも。お子様用かとは思いますが、友人と撮ってもらいます。
クリスマスマーケットの醍醐味と言えば、寒空の下で飲む温かい飲み物。ホッとできますね。
私が気になったのは、北海道在住クリエイターの方がデザインしたオリジナルクリスマスカード!
たくさんのデザインのなかからお気に入りの一つを選ぶのは楽しそうです。
いろいろかわいいものがありましたが、クリスマスオーナメントがこの日一番でした。買わなかったことを今も後悔しています・・・。
instagramにもクリスマスマーケットの思い出を載せています。ぜひご覧ください♪
お店は笑顔でギュウギュウ!「海らふ家」で奇跡の生牡蠣を
海らふ家 二条市場本店
・営業日・時間はインスタグラムをご確認ください
※基本、15時から23時のようです
・住所:北海道札幌市中央区南2条東1丁目1−8 エムズ イースト Ⅱ1F
友人が「味も店の雰囲気も素晴らしくて…!」と激推しだった、海らふ家さんへ。10席ほどのカウンター席は、すぐにギュウギュウになりましたが、確かに皆さんニコニコ笑顔であたたかいお店でした。
センスが最高なおしなカキを眺めます。友人のおすすめは、やっぱり生牡蠣。
なんと、新鮮な生牡蠣を1個200円でいただけます。奇跡!
1個200円だったらこれくらいかな…と想像していた大きさを軽く超えてきた生牡蠣は、身がプリンプリンでおいしかったです。磯の香り溢れる汁もレモンとあわせて飲み干します。
変わり種、牡蠣のチーズ焼きもおいしい・・・!大好きなチーズと牡蠣の組み合わせ、何個でも食べられそうです。
もしかしたら牡蠣以上の感動だったかもしれないのが、真たちの白子です。
口に入れた瞬間とろっとろに溶けて行くくらい柔らかく濃厚でおいしかった・・・!「たち」は聞き慣れないですが、北海道では鱈のことを「たち」と言うそうです。
外からちらちらと席の様子を見ているお客さんもいたので、我々は次の場所へ。友人によると、らふ家を出たところにあるビルにもおすすめのお店がたくさんあるとのこと。
王道油そばは狸こうじの裏道にある「米風亭アマノ」で
背を向けるとそこには、有名な二条市場もあります。海鮮丼を食べるお腹の空き具合があれば行きたいところでしたが・・・今日は狸小路を進みます。
狸小路からL字街というちょっとした裏道を進むと、おしゃれな油そばのお店が・・・!
米風亭 アマノ
・営業時間:11:30-3:00
・住所:北海道札幌市中央区南2条西1丁目6−1 第3広和ビル
地元民に愛されているという米風亭は、飲み会の締めに使われることが多いのだとか。私の好物が油そばということで、友人が連れて行ってくれました。
アマノ店はDJブース?のようなものもあり、内装も凝っていてかわいいです。今まで行ったなかで一番おしゃれな油そば屋さんだと思います。1人で来られている女性もいました。
Memo
・油そば 880円
・温泉たまご 150円
味は、いい意味でシンプルで王道の油そば!チャーシューも薄切りで軽いです。お酢をまわしかけてペロリといただきました!牡蠣をたくさん食べたあとですが、油そばは別腹。
狸小路の余談:旅の思い出に「マライカ」
狸小路に戻り、「aquaさんにおすすめのお店が」と友人が連れて行ってくれたのはエスニック雑貨のお店、マライカ。
最初は「関西にもありますよ〜」などと“すかしていた”のですが、アジアン雑貨好きの私が我慢できるわけもなく・・・
えーどうしよどうしよ…と悩む私に、「旅の思い出にいいですよね」と友人が一言。背中を押してもらい、かわいいポーチを購入。
「旅の思い出にいいですもんね」とガネーシャのステッカーも購入。さまざまな神様が描かれた金ピカピンのステッカーが1枚100円でした・・・!また、探しに行きたいです。
「旅の思い出におひとつどうぞ」と、友人がアンバーのお香をプレゼントしてくれました。アメリカに帰って家でお香を炊いていたら、夫が珍しく「いい匂いがする」と言っていました。旅を思い出せるいい香りです。
いつも行くお気に入りのお店も、旅先で行くのはまた思い出となって楽しいですね。私の好みを分かっている友人、さすがです。
さっぽろ地下街で発見!「やぎミルクのソフトクリーム」を初体験
petite chevre / プティ・シェーヴル オーロラタウン店
・営業時間:
▶︎10:00~20:00
※オーロラタウン休業日はクローズ
・住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目13番地 さっぽろ地下街オーロラタウン小鳥の広場よこ
友人の家に戻るため、さっぽろ地下街へ。私の目に飛び込んできたのは、かわいいヤギのイラストのお店。
初めて見たのですが、やぎミルクのソフトクリームが食べられるとのことで入ってみることに。
Memo
・やぎミルクソフトクリーム 380円
・やぎクッキー 50円
トッピングのやぎクッキーをのせると、さらにかわいい・・・!
味は不思議と牛乳のソフトクリームよりさらっとしていて食べやすかったです。食べている途中、友人と「微かに“やぎみ”を感じるね」とポツリ。
おすすめポイントは、やぎミルクソフトクリームは、牛乳アレルギーの方でも食べられる!こと。
※成分等を詳しくご確認ください
札幌旅行でソフトクリームが食べられないのは悲しいですが・・・、これならアレルギーが心配な方やお腹が弱い方も食べられていいですね。なんと、やぎミルクは犬や猫も安心して飲めるとか。
さっぽろ地下街の余談1:「マホウドコロ」へ吸い込まれるハリポタファン
行くつもりではなかったハリポタショップ、マホウドコロのポップアップストアをさっぽろ地下街で発見。もちろんハリポタファンである我々は吸い込まれます。
フォトスポットで写真を撮ります。
「これはアメリカにしかないでしょう」と思い、友人にお土産として渡していた組分け帽子付きHERSHEY’S / ハーシーのチョコレートをここで発見。これには少し苦笑いです。
さっぽろ地下街の余談2:「きたキッチン」でお土産の最終チェック!
空港でも見かけたギフトショップ、きたキッチン オーロラタウン店へ。空港で買うのもいいですが、先に買っておくとスーツケースに入れられて楽でいいです。
北海道でつくられたフードをメインに、多くのお土産にぴったりの商品が揃えられています。
友人に協力してもらい保冷剤を駆使し、友人おすすめのチーズを家まで持ち帰りました。
「ひがしもとこさんが作ったチーズおいしいー!」と思っていたら、東藻琴(ひがしもこと)という村の名前でした・・・。これもいい思い出です。
おわりに
徒歩で歩き回っても、3時間半ほどで札幌駅まで戻ってくることができました。札幌旅のなかで「少しだけ時間があるけど、何しよう…!」という方におすすめのルートです!
地元の方に愛されているお店や、観光客は知らない狸小路の裏道や、やぎミルクのソフトクリーム体験など、短時間でも札幌の新しい一面を知ることができました。
心温まる素敵な時間を過ごせたこと、連れて行ってくれた友人に感謝です。
真たちの白子・・・ぜひ食べてみてください!
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