明るい中年ライフを目指して…モヤモヤの手放しを記録します。
旅好きな私は、これまでお会いする人に「お気持ち」でお土産を贈ってきました。(完全に個人的な感覚ですが、今回の「お土産」は、旅先で買うものだけではなく、手土産や久しぶりに会う方へのちょっとしたプチギフトなども含みます。)
これからも「お気持ち」で渡すことも、何かをいただいたり誰かのお宅にお邪魔になったり、お世話になったりしたら贈り物をすることもあると思いますが、「お土産」をちょっとだけ手放していこうと思った話です。
語り合えるほど人それぞれ意見があることの一つが、お土産だと思います。SNSでも度々お土産論争を見かけます。
いる・いらない
あれがいい・これはいらない
センスがいい・悪い
グループの中でも持ってくる人・こない人がいる など。
旅好きな方、駐在生活を送っている方は特に気になる問題ではないでしょうか。

私の考え方を変えたきっかけの一つが、好きなラジオ番組のお悩み相談コーナーです。友人と手土産文化が合わない・もらうのが負担…というようなお悩みを寄せられている方がいました。(その相談が見つけられず、ニュアンスが違ったらすみません)
私が「お気持ち」として渡していたもので、嫌な気持ちになっている方もいるかもしれないな…というのが驚きでした。
そもそもお土産を渡す文化がない方もいるし、大切にしていることが違う方もいる。意見や考え方は人それぞれ、その視点を忘れていたように思います。
私の周りでも、贈り物ではなく食事を奢り合う関係もあるし、会う時間自体を大切にする方もいるし、ダイエットしている方や物を増やさないようにしている方もいる…。

もっと心地よく気楽に生きていけるように、これからは、※お礼の意味を込めたものは別として※、お土産は贈り合えるひとだけに送ろうと決めました。
ちょっとお恥ずかしい話ですが、時々一通行になっている関係に気付き、寂しくなったこともあったからです。私ももともとは贈り物が好きで贈っていたんですが…。
もちろん相手に負担をかけていたこともあっただろうし、私も勝手にやって勝手にモヤモヤしてしまうなら手放した方がいいなと。
でもこれは決して、関係を狭めていく決意ではなく、お互いに負担にならない選択を意識した明るい決意だと思っています。
お土産を渡し合っている友人とやってみてよかったのは、
・お土産なし協定を結ぶ
・欲しいものを確認して送り合う こと。
これは気持ちがスッキリして、楽しく付き合えるのでおすすめです。きっとお土産を持ってきてくれるなと思う方とは、すり合わせを続けていきたい。
また、気持ちは変わるかもしれませんが一つ手放し。明るい中年ライフを目指して。つづく
THANK YOU