前回は友人からもらったフィンランド土産のマリメッコのクッキー型を使って、ウニッコクッキーを作ってみました。
ほぼ初めての型抜きクッキーづくりをするなかで、(レシピ通りにできなかったこともあって、)生地がボロボロになってしまったのです。今回は、そこからなんとか生地を救出すべく試してみたことを振り返ります。
結果として、なんとかうずまきと市松模様「風」のアイスボックスクッキーを作ることができました。

うずまきクッキーおすすめです!
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
どうしよう!クッキー生地がボロボロになってしまった…

型抜きクッキーを作るときに出る余った生地は、基本的にまとめ直して型抜きするそうです。ですが・・・、まとめるのが難しいぐらい生地がボロボロになっていました。

ボソボソって感じでした。

生地を寝かせすぎたのかも?
そこで残った生地で型抜きをするのは諦め、この生地をアレンジできないかと調べたところ、「アイスボックスクッキー」ならなんとかなりそうだと分かりました。
本来のアイスボックスクッキーとは?
アイスボックスクッキーと普通の型抜きクッキーとの違いは、生地にあります。型抜きクッキーの生地よりもバターを多めにし、やわらかい生地が特徴です。
https://kinarino.jp/cat4/6411
本来のアイスボックスクッキーは、そもそも通常のクッキーと材料の配分が違うそうです。そのため、今回のはアイスボックスクッキーと言えるか分かりませんが、形づくりを参考にしました。

生地を棒状にして冷やすから、「アイスボックスクッキー」らしい!
生地を復活させるためにやったこと
「クッキー 生地 ボロボロ」で検索すると、いろいろな方法を見つけることができます。今回は、少しずつアーモンドミルク(牛乳はないので)を足してみる方法でやってみることに。
- アーモンドミルクを入れすぎると一気に生地が緩くなって失敗になってしまうので、生地をまとめられる固さになるまで少しずつ足していきました。
- 生地を半分に分けて、半分はココアを混ぜておきました。
本来のレシピにはないアーモンドミルクを足しましたが、結論、サクサクさはあまり変わらず焼き上がりました。
①市松模様…風?のアイスボックスクッキーに

こちら、一応・・・「市松模様」を目指したクッキーです。

市松模様・・・?

正方形にした4つの生地を組み合わせて一つの正方形を作るのですが、今思えばそもそも一つずつがいびつな形でした。

生地を冷蔵庫で冷やしてから、カットしていきます。カットはスムーズにできました。この時点でなんだかもう違うことは分かっていたけども・・・!

焼き上がりです。「もともとこういう形です」ということで見ると、かわいくも見えてくるような気もします。
100均には「アイスボックスクッキーの型」があるそうです。初心者はグッズに頼るべし!次回の一時帰国で買ってみたいと思います。

試したらまた書きます!
②初めてでもできた!うずまきのアイスボックスクッキーに

市松模様を切った時点で絶望を感じたため、半分は急きょ、うずまきにしてみました。これが初めてにしてはうまくいった!

お菓子作り初心者でもできて嬉しい♪

内側になる生地は上下を気持ち短めにして、2種類の生地を重ねます。そこからは丁寧にくるくる巻いていくだけ!
巻く前に生地が柔らかくなっていたら、一度冷蔵庫でちょっとだけ固めてもいいかもしれません。

うずまきがぐるぐる。並べてみると、かわいい!配色を変えて2種類作ってもいいですね。

クッキングシートがなくなってしまい、再利用しています・・・!
めっちゃいい生地の伸ばし方を発見
私は今回ラップで生地をはさんで伸ばしたのですが、ビニール袋に入れてからめん棒で伸ばす方法がありました。ラップがずれる心配もなく、こちらの方が簡単そうです。
アイスボックスクッキー風クッキーに生まれ変わることができた♪

お菓子づくりに慣れていないと、ちょっと思っていたのと違う状態になるだけで凹んでしまいますよね・・・。でも、諦めないでよかったです。
次回は失敗からのリカバリーとしてではなく、かわいいアイスボックスクッキーに挑戦してみたいです。

ご覧いただきありがとうございます。
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