注意:カテドラル ロック トレイルは、トレイル メンテナンスのため、2 月 28 日から 4 月 13 日まで、毎週水曜日から土曜日の午前 8 時から午後 4 時 30 分まで閉鎖されます。閉鎖区域の地図は、
https://www.fs.usda.gov/recarea/coconino/recarea/?recid=55264
こちらをご覧ください。
2024年9月下旬、ベルロックに続き、セドナ4大ボルテックスのうちの一つであるカセドラルロックを訪れました。
実は・・・私は運動音痴。簡単に歩けるトレイルは好きですが、これまでも夫の数々の登山への誘いを断ってきました。
そんな私がなんと、4大ボルテックスの最難関と言われる?カセドラルロックへ・・・。

先にベルロックへ行っててよかったです!
※cathedral rockはカテドラルロックと記載されることもありますが、本ブログではカセドラルロックとします。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください(訪問時の情報です)
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
Cathedral Rock 基本情報

カセドラルロックは「女性性エネルギー」が強く、「愛」や「癒し」を感じられるスポットとされています。
1人でゆっくりと考えたいときや、自分との内面的なつながりを求めるときに訪れたいスポットと言えそうです。
カセドラルロックの駐車場はこちら↓です。
駐車場の注意・料金、トイレについて

カセドラルロックの駐車場です。月曜の朝6:30頃に到着し、停めることができました。
週末、駐車場がクローズするので注意!

注意したいのは、カセドラルロックの駐車場は、木曜から日曜は閉まっていることです。

週末は開いている駐車場に停めて、カセドラルロックまではシャトルバスに乗らなければならないので、ご注意ください。

車で来られていない方にとっては、シャトルバスが便利ですね♪
駐車料金について
ここからはベルロックの記事とも重複しますが、念のため振り返ります。
カセドラルロック自体の入場料は無料ですが、駐車するための「Red Rock Pass」というパスを買う必要があります。
前回の記事で1日のパスは5ドルと紹介しましたが、複数日滞在する場合は1週間で15ドルのWeekly Red Rock Pass がお得かもしれません。

祝日は入場無料だったりするので公式サイトを要チェック!

レッドロックパスはオンラインや駐車場にある機械でも買うことができます。
トイレについて

カセドラルロックのトイレは、駐車場にあります。トレイルコースにはないようですので、ここで行っておきましょう!
カセドラルロックの頂上を目指して出発!

6:30スタート。それでは、いよいよカセドラルロックのトレイルへGO!
だいぶゴールが遠く見えます。
6:40 余裕かも

トレイルあるあるですが、最初は「余裕かも」って思ってしまうんです。

階段のようになっている道を進みます。
6:45 ちょっと道がゴツゴツしてきたかも

まだまだ遠い。TRAILの看板が指している方にイメージしている「道」はありません。

ゴツゴツしてきました。一歩ずつ進みます。
6:50 もう絶景・・・?振り返ると気球が飛んでいた!

少し開けたところへ到着。「あ、気球だ!!」(見えますか?)
あれ?もうここで絶景体験か?と思い、振り返ったら・・・

まだまだでした。頑張ります。
7:00 だんだん様子がおかしくなり、ラスボス「崖」出没

この辺りから、上をただ見つめる人、手を使って登る人などが見え、みんなマイペースになっていきます。
追い越したり追い抜かされたりしながら、あれ?ちょっと様子が・・・

え??????

えっ??????

ええーっ
「ここじゃないよね?」と聞いたら、「ここまでで、やめる?」と言ってくれましたが、
なぜか今日の私は勇気が湧いていました。(ベルロック効果?)
「行くわ」と一言残し、ほぼ直角に見える崖を両手、両足をフルに使いながら登っていきます。

ここがラスボス!
間違いなく、私の人生で一番険しい山道でした。トレイルと言うより、ロッククライミングです。
7:10 崖を超えたら朝日がお出迎え、もう少し!

ラスボス(崖)を乗り越えました・・・!素直に嬉しい。
この頃にはもう太陽が昇っており、暑くなっていました。上着を脱ぎます。

カセドラルロックは上の方まで登れると言うことで、そのまま進みます。
先ほどのような崖はもうありません。
7:30 来てよかった!と思えた本当の絶景

「END OF TRAIL」の文字が・・・!終わりです。
なんと!遠くから見ていた岩のぼこぼこの間にいる?感動しました。

カセドラルロック自体のパワーや、果てしなく続いていく絶景に感動したのはもちろん、「ここまで来ることができた自分」に心が動いていました。やればできる…!
行ってみてわかった:服装について

私はこの日、Tシャツ+パーカー、ジョガーパンツ、帽子、サングラスで行きました。
行ってみて分かった「服装」についてメモしておきます。
- 汚れてもいい服装で行く
→崖を登るし、特に下山するときはお尻をつけて滑るように降りるのでスボンが汚れる - 長袖・長ズボンがおすすめ
→崖を登るので…
※上は楽に脱ぎ着できるものが◎ - トレイル用の靴で行く
→滑りやすいところもあるので、(本格派ではないものの)トレイル用の靴で行ってよかった - 手ぶらで行く
→ショルダーやリュックを使って両手を使えるようにしておくのが大事
慣れているだろう方は、タンクトップ・ハーフパンツなどの軽装の方も多かったですが、ある程度安全な服装で行かれることをおすすめします。
自分の限界を決めているのは自分かも?カセドラルロック、おすすめ

ベルロックで勇気をもらい、カセドラルロックに最後まで登ったことで「限界を決めていたのは自分かもしれない」と言うことを体感することができました。
運動音痴でもゆっくり行けば、登れたカセドラルロック。
とは言え、危険もある道を行かなければなりません。これから行かれる方は、お気をつけて安全に楽しんできてくださいね。

次回、ホーリークロスチャペルへ!
THANK YOU