「イギリスのご飯は不味い」という噂をよく耳にする。 学生時代に出会ったイギリス出身の先生も、(歴史的や文化的な背景があるようですが)イギリスの食事をジョークにしていたのを覚えています。
今回は、そんな噂があるイギリス旅行でのご飯についてレポートします。
『地球の歩き方 aruco』でチェックしていた定番のお店から、お友達に教えてもらったハリポタを思い出す老舗のパブや、ウーバーイーツで頼める日本食まで…、いつかのどなたかの参考になれば嬉しいです。
人気店は予約をおすすめします♪
※営業時間など最新情報は、公式サイトなどをご確認ください(2024年8月時点の記録です)
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
定番のフィッシュ&チップスを食べにRock and Sole Plaiceへ
Rock and Sole Plaice
・営業時間:
▶︎月曜日~土曜日→12時~22時まで
▶︎日曜日→12時~21時まで
・住所:47 Endell St, London WC2H 9AJ イギリス
『地球の歩き方 aruco』にも掲載されているロック・アンド・ソール・プレイスへ。140年以上もの歴史があるお店だそうです。コヴェント・ガーデンから歩いて行けるのでショッピングの予定とあわせて行くのがおすすめ。
予約していませんでしたが、開店5分前に到着したため、テラス席に案内してもらうことができました。
さすが人気店。その後、すぐに行列が。特に大人数の場合は、予約した方が良さそうです。予約ページへは公式サイトから飛ぶことができます。
ふわふわのフィッシュアンドチップスは過去最高!
Memo
・cod loin / Regular 230g
21£
イギリスといえば、フィッシュアンドチップス!魚の種類がいくつかありましたが、定番の一番上のタラロースを注文。
白身が肉厚でふわふわ、衣はさくさくでおいしかったです。ただ、量が多い…!フィッシュ&チップスを少し楽しみたいだけであれば、シェアでもいいかもしれません。夫はエビのフライを食べていました。
「量が多い」と書いたものの、私たちはフィッシュ&チップスの前にカラマリを食べてしまっていたことを思い出しました…。
フィッシュ&チップスは大量に注文が入るからか、少し時間がかかりましたがこちらは早かったです。もちろんこれもおいしいのですが、結構ボリュームがあるのでフィッシュ&チップスを最大限に楽しみたい方へはおすすめしません。
日曜はThe Wolseleyでイギリス伝統のサンデーローストを
The Wolseley
・営業時間:
▶︎月曜日~金曜日→7時~23時まで
▶︎土曜日→8時~23時まで
▶︎日曜日→8時~22時まで
・住所:160 Piccadilly, London W1J 9EB イギリス
『地球の歩き方 aruco』では、スコーンつきクリームティーがおすすめなお店として紹介されていたウォルスリー。ウォルスリーは2003年オープンですが、建物は1921年!からあるそうで、歴史を感じます。
外観だけではなく、店内も黒と白を基調としたデザインでおしゃれ。ガイドブックでは「スマートカジュアル」がおすすめされていましたが、観光客の方が多いからかショートパンツやTシャツの方もいました。少しだけ綺麗めな服装で行くほうが安心です。
ハリポタファンは一度は食べたことがある?サンデーロースト
お肉の焼き加減はミディアムレアをオーダー。柔らかくて美味しかったです。
写真のとおり、とにかくボリュームがあります。ジャガイモのフライも、(日本のジャガイモなら何個分だろう…3 個?)と思ったほど。サラダを別に注文したのですが、付け合わせのいんげんやにんじんもありますので野菜は十分あります。
「なんか見たことある…」と思っていたのですが、USJの3本の箒にあるローストビーフでした!!!
あのメニュー、実は英語名は「BEEF SUDAY ROAST」だったのです。ハリポタファンは何気なく、イギリス文化に触れているのかもしれませんね。
友達おすすめのYe Olde Cheshire Cheeseはハリポタみのある老舗パブ
Ye Olde Cheshire Cheese
・営業時間:
▶︎月曜日~土曜日→12時~23時まで
▶︎日曜日→12時~20時まで
・住所:145 Fleet St, London EC4A 2BP イギリス
ロンドン旅行経験者のお友達に「老舗のパブがハリポタすぎてよかったのでぜひ!」とおすすめされていたのがこちらのパブ。ジ・オールド・チェシャー・チーズでした。ロンドン最古のパブだそうです。
ガイドブックには載っていなかったので、穴場かもしれません。バーとしての利用も可能ですが、食事もできます。
こちらは、地下のトイレに行った際に撮った写真。地下にも雰囲気のあるお部屋がありました。ハリポタの3本の箒や漏れ鍋を思い出してしまう…!秘密の会議をしたくなるような場所です。
想像以上にボリューミーなチーズボードに衝撃
Memo
・RENNET & RIND BRITISH CHEESE BOARD / Three cheeses
18£
チーズボードは、1種・3種・4種から選ぶことができます。私たちは3種盛りに。おしゃれなチーズがちょっとだけかと思っていたら、海外のスーパーで見かけるような大きな塊のチーズが3つ出てきたので衝撃を受けました。
特にブルーチーズは濃厚で癖になる味。(こんなに食べちゃダメだよな)と思いながら、ほとんど食べ切ってしまいました。
実はこのパブへ行ったのはウォルスリーと同じ日。私はそこまでお腹が空いていなくて、メイン料理はほとんど食べられませんでした。夫が頼んだのは、ステーキと、下の料理はなんだったか思い出せず…。見た目にもこだわった料理です。
日本食が恋しくなったらMarugame Udon / 丸亀製麺 Strandへ
Marugame Udon
・住所:449 Strand, London WC2R 0QU イギリス
・営業時間:
▶︎月曜日・火曜日→11時~22時まで
▶︎水曜日~土曜日→11時~23時まで
▶︎日曜日→11時~21時まで
ロンドンには丸亀製麺がいくつかあります。海外で日本語を見ると少し嬉しくなってしまいます。
日本ではかけうどんの並は390円ですが、ロンドンではレギュラーで6.95ポンド(約1,306円※9/5現在1円=約188ポンド)です。日本に住んでいたらわざわざ食べないかもしれませんが、私たちの住むアメリカの家の近所に丸亀製麺はないので貴重です。
疲れた日にウーバーイーツでうどんを注文して、ホテルでいただきました。
もちろん日本の店内で食べた方が美味しく感じますが…、コシを感じられるうどんが食べられてよかったです。旅のなかで、日本食が懐かしくなった方におすすめです。
おいしいものはおいしい。ロンドンでいろいろ試してみて♪
結論、当たり前ですが…日本でも、アメリカでも、イギリスでも、おいしいものはおいしい。
残念だったことは、クリームティーやアフタヌーンティーを楽しめなかったことです。
ランチをがっつり食べたり、ディナーの予定に備えたりしていたら、カフェをする余裕がなくなってしまいました。
紅茶やスコーンを楽しみたい場合は、その予定を中心に食事を調整するとよさそうです。次回機会があれば、必ずお茶を楽しみたい…!
まだまだ素敵なレストラン、カフェ、パブなどがたくさんあるロンドン。ぜひ、食事もお楽しみください♪
最後までご覧いただきありがとうございます!
THANK YOU