2025年11月、初めてのラスベガス2泊3日の旅へ。前回はホテルベラージオで鑑賞したシルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」について紹介しました。
今回は、ラスベガスのシアターSphere / スフィア で鑑賞した「The Wizard of Oz / オズの魔法使※」について。『オズの魔法使』を見たことがある方がほとんどかもしれませんが、一部ネタバレを含みます(注意書きアリ)ので、内容を楽しみにされている方はその部分は外してご覧ください。
※映画のタイトル表記に添っています。

ファンタジー好き、新しいものが好きな方におすすめ!
※最新の情報はサイト等でご確認ください。(訪問時の情報です)
Sphere / スフィアについて

ラスベガスの「スフィア(Sphere)」は、巨大な球体の形をしたアリーナ施設。外側だけでなく、内側もほぼ全面スクリーンになっていて、映像や音に包まれるような体験ができることで人気です。
外側のスクリーンに写し出される内容は随時変わりますが、☺️スマイルマークが有名です。調べてみたら、「Orbi(オルビ)」という名前があるのだとか。行ってみて分かったのは、スフィアの外側の映像は、近すぎると見えづらく、よく分からなかったです。ちょっと離れた高いところから、夜に写真を撮った方がきれいかもしれません。

残念ながらオルビを見ることはできませんでした…😢
スフィアで人気なのは、バックストリートボーイズやイーグルスなど有名アーティストのライブや、映画『オズの魔法使』。個人的にはバックストリートボーイズのライブを見たかったのですが、時期が合わず。もちろん同じく気になっていた『オズの魔法使』を鑑賞することにしました。
徒歩で行くなら、まずはベネチアンを目指すのが◎

宿泊したホテル「コスモポリタン」からスフィアまでは徒歩で約35分。車はありましたが、散歩がてらぶらぶら歩いて行きました。
スフィアの一般入場口へは、ホテル「ベネチアン」のベネチアン・ブリッジの階段が便利なようです。

私たちはベネチアン・ブリッジの存在を知らず、Google Mapでスフィアを検索して歩いていたら…かなり裏道に来てしまいました・・・。

お気をつけくださいませっ!
ちなみに、座席によって違うゲートが指定されているので、チケットで確認しておくといいと思います。
ウーバーも便利

帰りはチェックアウトの時間も迫っていたので、ウーバーで。スフィアのライドシェアピックアップゾーンへは案内に沿って迷わず行けました。
終演後はかなり混み合います。ドライバーの方を見つけるのも少し困難でしたが、夫が電話でコミュニケーションを取りながらなんとか帰ることができました。
チケット料金について

OZのチケット料金は、日によって、また座席によって異なります。12月の日曜で検索してみたところ、1人100ドルから350ドル程度。
服装・荷物検査について

服装はカジュアルでOK。インスタにはドレッシーな方のインタビュー映像があって不安もありましたが、OZに来られる方は普段着の方が多かったです。中にはドロシーのコスプレをしている方もいました。
スフィアには手荷物のルールや手荷物検査があるので、注意が必要です。大きなカバンや飲食物の持ち込みや、自撮り棒、Goproなども禁止されています。

ゲート横に荷物を預けられるロッカーがありました。
私は金属探知機ゲートを通過し、小さいショルダーバッグを持っていましたが、特に何も検査されることなく進めました。夫は何かが反応したのか、簡単な身体検査も受けていました。

詳しくは公式サイトをご覧ください♪
行ってみて分かったSphereのOZ(ネタバレあり)
SphereのOZは一度体験してみる価値あり!だと思います。全面スクリーンで写し出される美しい映像、生演奏の音楽、実際に感じるニオイや風など…、リアルにオズの世界に入ったような感覚を味わえました。夫はあまりこう言った映画は見ないのですが、楽しい体験になったようです。
インスタで映像を載せている方がかなり多いので撮影OKだと思っていたのですが、公式サイトによると撮影禁止でした・・・。youtubeで雰囲気が伝わるものがあったので、載せておきます。
ここから一部ネタバレになります。ご注意ください。
個人的に思う、見どころ

大きな見どころとしては、竜巻のシーン・林檎のシーン・雪のシーンの3つ。リアルにドロシーと冒険をしているような感覚が味わえます。
竜巻のシーンでは実際に竜巻の中にいるような感覚に。髪の毛が乱れるほど風が吹き、葉っぱに見立てた紙が飛んできました。このシーンが一番盛り上がり、終わった後は拍手が巻き起こったほど。

雪のシーンでは、雪に見立てた不思議な泡のようなものが降ってきました。少し服や髪につきましたが、特にニオイなどはなく、時間が経てば消滅しました。
リンゴをGETしたいなら前方の席がいいかも…?

見どころの一つでもあるリンゴの木が登場するシーンでは、実際にふわふわのスポンジでできたリンゴが天井から降ってきます!私が参加した時は前の方に落ちて行った印象で、私の席の近くの人では1人ぐらいしか拾えてなかったようです。残念。ラッキーな人はスタッフの人にプレゼントしてもらっていました。
リンゴは買える・・・!

終演後、ギフトショップに行ったらあのリンゴが売っていました・・・!(商売が上手いですね)リンゴを拾えなくて悔しかったので、ついつい買ってしまいました。
Memo:
・Oz リンゴ
10ドル
座席について

ゾーン206や306が中央で、おすすめの席のようです。私たちは列の「端っこ」の席がいいので、空いていた206寄りの207に。ほぼ中央で見ることができてよかったです。
球体なので端の方の席でも十分楽しめると思いますが、逆に、画面全体を使う場面もあるので、真正面から見られる中央がおすすめです。みんなキョロキョロして全体を見ながらそれぞれがオズの世界観に没入していた印象です。
余談:映画を予習して行ってよかった

なんとなくストーリーを知っていましたが、お恥ずかしながら私は『オズの魔法使』を見たことがありませんでした。映画は全編英語で字幕もありません。かなり内容が分かりやすい作品ではありますが、ラスベガスへの道中で映画を予習して行ってよかったです。
映画以外も楽しいスフィア

シアターの外まで楽しいスフィア。1階ではギフトショップやフォトスポットなどで賑わっていました。
ミニスフィアもあります!

私の推しキャラは、ライオンです🦁
フォトスポットがいっぱい

いくつかフォトブースも用意されていて、そういえばSNSで見たことがあるかも、というものもありました。かなり並んでいますが、記念になりますね。
外側の「東の魔女の足」もお忘れなく!

私はたまたま見つけたのですが、スフィアから足が出てる・・・!かわいい。ここもフォトスポットの一つ。有名なシーンの一つを表現しているのですが、東の魔女の足ですね。
売店でカップもかわいいジュースをGET

スフィアは飲食の持ち込みが禁止ですが、スナックやジュースを売店で買えばシアター内に持ち込むことができます。写真はないですが、本型のポップコーンを持っている方を見かけました。箱がかわいかったです。

普通のカップもOZ仕様で嬉しいです。座席にはカップホルダーがついていますが、フラスコみたいなOrbi(オルビ)のドリンクカップは置けないと思う…。もしかしたら上映後に買うのがいいかもしれません。

※質問してくださった方がいたので、追記🙏※
「Fountain Soda」を購入したら、プラスチックの悪い魔女のカップをもらえました。

一階で買ってから座席に向かいましたが、2階にもBARスタンドや売店がありました。
ギフト

グッズもかわいいものが多くて、ギフトショップが賑わっていました。

私はこの左のドロシーがプリントされたTシャツを買いました。お気に入りのTシャツになりそうです。

あとで写真を見返していて、買えばよかった…!となったのが靴下。花柄のかわいい靴下が可愛い。値段的にも手頃で、こういうのが好きな方へのお土産にもいいかも。

レジには、リンゴのキーホルダーもあり、こちらは15ドルでした。スポンジのリンゴもレジに置いてあります。
上映後、ミニショーが…!

上映後トイレに行ったりしていたら、1階に人が集まっていました。映画上映後にはイベントが始まるのですね。オズの魔法使いが、子どものお客さんとトークをしていました。これに参加したければ、上映後すぐ向かうのが◎
次回、ラスベガスのアート「セブン・マジック・マウンテンズ」

今回は、スフィアで『オズの魔法使』を鑑賞した思い出を振り返りました。映画を超えたアトラクションに近い、OZの世界観に没入できる感覚は新しく感じました。お時間がある方はぜひ中に入って体験してみてはいかがでしょうか。
次回は、ラスベガスに行くまでに訪れたカラフルな石が並ぶセブン・マジック・マウンテンズをご紹介します。

実は超話題のWickedをまだ観ていないのですが…、より楽しめそうです♪
THANK YOU





