一時帰国中、北海道札幌市に住む友人に会いに行ってきました。
会えるだけでも十分だったのですが、友人の「ニセコとか行ってもいいな…」という一言から、ノリでニセコまで足を伸ばしてみることに。
今回はオフシーズンに行く、「何もしない」を楽しむニセコ女子旅の様子をお届けします!
(女子…)
便宜上、女子旅とさせていただきます。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください(訪問時の情報です)
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
札幌から2時間ちょっとの電車旅スタート
札幌駅から倶知安駅までのアクセス
ホテルのシャトルバスが倶知安駅から出ていたので、JRで札幌から倶知安まで向かいます。途中小樽で乗り換えて、合計で2時間16分の電車旅です。
11:30発 | 札幌 <JR特別快速エアポート53号 小樽行> ↓ |
12:04着 12:24発 | 小樽 <JR函館本線 倶知安行> ↓ |
13:46着 | 倶知安 |
札幌出身の友人にとっても初ニセコでしたが、この旅に行くにあたって、必要なことを何から何まで調べてくれました・・・!
ありがたい!!
私はこの旅で、倶知安が「くっちゃん」と読むことを人生で初めて知りました。かわいい。
朝マックで腹ごしらえ
朝10時過ぎ、札幌駅に到着。
前日から「マクドが食べたい」と言っていた友人と、無性に朝マックが食べたくなってきた私は電車のチケットを買ってから、急いでマクドへ。
ギリギリで朝マックを買うことができました。最初はマックグリドルって「なんか気持ち悪い」と思ってたけど・・・なんであんな癖になってしまう味なのでしょう。
デパ地下で人気NO.1チーズをゲット
続いて、試食もできる大丸札幌「チーズ王国」へ行きました。
友人のおすすめブルーチーズもおいしそうでしたが、どうしても「人気ナンバーワン」を試したくなり農家製ゴーダトリュフと、スモークチーズを購入。夜、ホテルで食べるのが楽しみ!
電車の余談バナシ
この日は平日でしたが、ホームに着いた発車10分前にはもう人が並んでいました。友人によると、小樽へ行く人が多いかもしれないとのこと。
小樽で二両編成の電車に乗り換えます。この日はオフシーズンの平日でしたが、海外からの観光客の方が多く、席に座れていない方もいました。
スーツケースはもちろん、ボードやスキー?などの大きな荷物が多く、車内は人が通るのも大変でした。オンシーズンは車両が増えることを願います・・・!
バスを待つ間、倶知安駅でチルタイム
倶知安駅に到着。マスコットキャラクターの雪だるまのくっちゃんがかわいい。横で友人が「猫を飼ったら、くっちゃんという名前にする」とつぶやいていました。
シャトルバスの時間までは、1時間あります。「何もしない」旅本番を楽しむために、買い出しをしておきます。
助かる!駅近コープで買い出し
倶知安駅からすぐのところにコープがあるのがありがたい!もう少し歩けばセブンイレブンもあります。
おいしそうなおにぎりを発見。私は筋子、友人は鮭を購入。わくわくしてきました。
宿泊先のホテルにも売店はあることは確認していたのですが、何があるか分からない。念の為、軽食・お菓子・飲み物などを買い込みました。
洋服も売っているので、思ったより寒かった…という方はここで買い足すこともできます。
おしゃれカフェで「何もしない」
SPROUT
・営業時間:
▶︎月〜水・金〜日→8:00-19:00
木曜定休日
・住所:北海道虻田郡倶知安町北1条西3丁目10
※年末年始などお休みの場合がありますので、公式サイトをご覧ください
友人が見つけてくれた駅の目の前にあるおしゃれカフェ、スプラウトへ。
お客さんがいたのでお店全体の写真は撮れなかったのですが、お店の方と顔馴染みの地元の方も多く集まっているようなあたたかい空間でした。
倶知安やニセコに関連するようなグッズもあったので、お土産を買うのにもよさそうなお店です。
この日はまだ寒さが厳しくなかったので、アイスラテを飲みながらバスを待つことに。席に座れたのは、オフシーズンだったからかもしれません。
友人と話したり話さなかったり・・・ただただゆるい時間を過ごします。最高。
「何もしない」旅の宿はヒルトンニセコビレッジで
いくつかの宿を見たり、友人がBBQができるコテージに問い合わせてくれたりもしましたが、今回は「何もしない」旅ということで、安心感のあるヒルトンニセコビレッジを予約しました。
ヒルトンニセコビレッジ 基本情報
Hilton Niseko Village / ヒルトンニセコビレッジ
・住所:東山温泉, ニセコ町 虻田郡 北海道 048-1592
・チェックイン/チェックアウト:15:00/11:00
ヒルトンは駅から出ているシャトルバスの最終地点です。歩いて街の方へ出るのは難しいですが、自然に囲まれていて静かに過ごすことができます。
オフシーズンだったおかげで、なんと、朝食ビュッフェ付きで1人1万円で泊まることができました・・・!オフシーズンさまさまです。
残念ながら、ラウンジやパブはオフシーズン中お休みでした。レストランも営業時間に要注意!
さすがニセコ、という感じで、海外出身の方と思われるホテルマン、サービススタッフの方が多かったです。
ホテルまでは倶知安駅からのシャトルバスで
旅に戻ります。
ニセコビレッジにあるホテルへ行く方は、倶知安駅からのシャトルバスがおすすめです。
11月まではオフシーズンのため倶知安からヒルトン行きは1日3本でしたが、オンシーズンはバスが増えるようです。
公式サイトから時刻表を確認できます。
▶︎16:30 チェックインをして部屋でごろごろ
「何もしない」旅にはじゅうぶんなシンプルなお部屋です。絨毯が白樺みたいでかわいい。
テレビで映画を見ようと思っていたのですが、残念ながら配信アプリは入っていませんでした。
旅のお供に持ってきたミントティーを、友人が入れてくれました。売店が開くまで、一眠りすることに。
▶︎17:30 売店ヒルトンショップがオープン!買い出しへ
Memo
オフシーズン中の営業時間
▶︎8:00-12:00、17:00-21:00
※12月からは営業時間は異なるようですので、公式サイトお知らせをご確認ください。
売店でも、飲み物やお菓子、おつまみ、お湯を注ぐ味噌汁やスープなどを買うことができます。ミルク工房のアイスクリームもあります。
オフシーズンだからか?カップラーメンはない・・・!
THE北海道のお土産も豊富です。白い恋人調べでは、空港と価格も同じです。空港で買うより、ゆっくり選べていいかもしれません。
▶︎17:40 謎多きスポットNISEKO-YOへ潜入
部屋の窓から見えたライトが気になり、外に出てみることに。ヒルトンの裏にNISEKO-YO/ニセコ世(ニセコヨ)という施設があることが分かりました。
ニセコヨの入り口です。地面にプロジェクションマッピングが映し出されていてきれいです。さすがオフシーズン!誰もいません。
お店はどこも開いていませんでした。調べてもいつからオープンなのかよく分からず・・・謎のスポットです。
あとでヒルトンの方に聞いたところ、NISEKO-YOはヒルトンとは関係がなくニセコビレッジの施設であり、営業時間はヒルトンの方にも分からないとのことです。
ラーメン屋やバーなどの飲食店があるみたいなので、開いていたら楽しそうですね。
▶︎18:00 部屋で好きなものだけ食べる幸せ
オフシーズンでも予約できるレストランはありますが、買い込んでおいた好きなものだけを、部屋でゆったりと食べる時間も幸せです。
筋子のおにぎりは、筋子はもちろん米とのりまでおいしかった・・・!
デパ地下で買っておいたゴーダトリュフチーズをお豆腐サラダにあわせて、贅沢サラダに格上げします。トリュフチーズ、さすが人気NO.1!濃厚でおいしい!
友人が売店で買った、えびそば一幻のベビースターラーメンもおいしかったです。ご当地のお菓子を部屋で楽しむのもいいですね。
▶︎20:50 小躍りしてしまった温泉
ヒルトンニセコには源泉かけ流し温泉があります。行ってみると、私と友人以外誰もいませんでした・・・!貸切です。
貸切だったのは最初の10分ほどでしたが、オフシーズンだからこその幸せを感じ、2人で小躍りしてしまいました。
荷物置きには鍵が付いていないので、貴重品はロッカーに預けます。
「温泉にはタオルを持って行ってください」と言われていましたが、お風呂にもタオルはありました。
これはシーズンのせいではなさそうでしたが、露天風呂は閉鎖中・・・。羊蹄山を眺めながら入る露天風呂へ行けなかったことだけは残念です。
▶︎21:30 「何もしない」夜を楽しむ
寝る準備をして、だらだらする幸せ・・・!部屋に戻ってもまだ21時半。ここから「何もしない」を、します。
特に何かを語ったというわけでもないですが・・・、好きなお笑い動画を見て、腹を抱えて笑いまくる時間、よかったです。
移動で疲れていたこともあり、日が変わる前にベッドに入りました。おやすみなさい。
▶︎06:30 朝食一番ノリで羊蹄山が見える席へ
朝食は6:30から。「何もしない」旅とは言え、ここは気合をいれて6時に起きて会場へ。一番乗りです!
オンシーズンは混み合うことが予想されます。
店内は広く、羊蹄山を眺められる窓側の席も多く用意されていました。早い者勝ちです。
ちょっとだけ羊蹄山が・・・!
まずはオムレツコーナーに。愉快なスタッフの方が好みを聞いて焼いてくれます。私はトリュフオムレツをお願いしました。
クレープもその場で焼いていました。おいしそうなパンもいっぱいあって選べません。
決して少食ではないのですが、朝から食べすぎて動けなくなっては怖い・・・と、泣く泣く我慢したものもいっぱいありました。
感動したのはひつまぶしがあったことです。まぁ北海道のものではないですが、鰻と山椒の組み合わせが大好きなので朝から幸せ!
▶︎10:30 チェックアウトをして帰ろう
チェックアウトを済ませて、ちょっと外に出てみました。雪が積もり始めています。
倶知安駅行きのシャトルバスは10:30出発でした。それを逃すと次は昼過ぎだったので、チェックアウトは11時でしたが、早めにホテルをあとにすることに。
お疲れ様〜!
オフシーズンのニセコで「何もしない」旅、おすすめ!
テレビで見るようないわゆる「ニセコ」は、ひらふ駅付近のエリアのようですが、自然に囲まれた何もない場所で友人と過ごした思い出はかけがえのないものとなりました。
オフシーズンだから、ないもの、閉まっているお店、やっていないサービスなどありましたが・・・それこそ、「何もしない」旅にぴったりです。
オンシーズンのニセコもちょっと気になるような気もしますが、オフシーズンでゆったり過ごすニセコ女子旅が、やっぱりおすすめ!
来年のオフシーズンにいかがですか?
京都ヒルトンROKUに泊まった思い出はこちら
THANK YOU