2025年4月にフランス・パリ旅行へ。今回は、パリ旅の基本や街のこと、airbnbで見つけた宿のことなど、体験して分かったことをメインに、旅を振り返ります。
どれも当たり前のことかもしれませんが、これから初めてパリ旅に行かれる方へ、少しでも参考になれば幸いです。

初めてのパリ、少し緊張しました…!
※訪問時の情報です。最新情報は、公式サイト等をご確認ください。
パリ旅の基本・街のこと
パリあるあるについては、杏ちゃんのこちらの動画が非常に参考になりました。
正直この動画を見れば全て分かるのですが……、ここからは私の体験談をメモしておきます。よかったら、あわせてご覧いただけたら嬉しいです。
移動手段:地下鉄・ウーバー

パリ内での移動手段は、ほぼUberと徒歩でした。Uberはアメリカで使用しているアプリがそのまま使えて便利です。
緊張しながら、友人や夫と地下鉄にも乗ってみました。

Memo:地下鉄の乗り方
・まず、駅のServiceカウンターで「Navigo Easy」カード(2ユーロ)を購入。
その際、何回分のチケットをチャージするか聞かれました。
・地下鉄の料金は、パリのエリア内だと「1回」2.5ユーロと分かりやすい。
・チャージは、アプリでも簡単にできる。

アプリは、「Île-de-France Mobilités」を入れていました。

地下鉄の出口は「sortie」。改札へ入るときはカードをタッチしますが、出るときはカードをかざすところもなく、そのまま出ます。

パリの地下鉄では「スリに注意」というのは常識ですが、今回乗った時はそれらしい動きをしている人はいませんでした。パリ在住の方に聞いた話だと、やはり夜は危険だそうです。特に夜は一人では地下鉄に乗らない方が良いかもしれません。

たまたま運が良かっただけかもしれません……!
お手洗いについて

「お手洗いが不便」だと聞いていましたが、その通りでした。なんでもあるスーパーmonoprix(モノプリ)にさえ、トイレがありませんでした。

日本のトイレ充実ぶりには感謝しかありません。

公衆トイレはありましたが、入る気にはなれず……。パリで街歩きをするときは、トイレを借りることを前提でカフェでの休憩が必須です。
その他、基本のこともろもろ

- 気候と服装
2025年4月中旬に訪れましたが、最高気温は15度から20度程度・最低気温は10度前後でした。日本の春をイメージしていたのですが、雨が降ったこともあって夜は想像以上に冷えました。
アリゾナではもう半袖を着ていましたが、春用のコート・ストール・ウルトラライトダウンなどを持って行って良かったです。折りたたみ傘も必須です。

杏ちゃんが北海道の気候と同じぐらいだと言っていました!
- お金
いくらかユーロを持っていましたが、カード支払いが基本で、現金はほぼ不要でした。チップ文化も高級レストラン以外は基本ないそうで、困ったことはありませんでした。
- タバコ
パリのバーやテラスでは喫煙が認められていて、街歩きをしているとタバコの煙を浴びることが多いです。それが「パリっぽい」のだと思いますが、最初は少し戸惑います。
- 挨拶
アメリカ生活のおかげで、お店に入ったらまず挨拶をする習慣はついていましたが、「ハロー」ではなく「ボンジュール」であることの重要性を感じました。まずはボンジュールと声をかけることで少し空気が柔らかくなった気がします。
- 防犯
地下鉄でのスリと同じく、今回の旅行では、署名や花を配ってからスリを行う……みたいな場面をそもそも見かけることもありませんでした。
スマホはストラップを付け、カバンは肩からかけた上でしっかりと手で持ち、終始警戒している様子を見せていたことも良かったのかもしれません。無事に帰ってくることができました。

特に観光地は人が多いので、注意は必要です。
アジア人だからという理由で、肩身の狭い思いをすることも(気付いてないだけかもしれませんが)、そこまでなかったように思います。アメリカにいても大阪にいても、外に出たらちょっとしたことは起きますしね……。
宿泊先について

今回は、海外旅行で初めてairbnb(以下、エアビ)で探した家に宿泊しました。滞在期間が2週間と長期のため、洗濯や冷蔵庫などがあると便利なこと、夫がミーティングできる部屋が寝室以外に必要だったことなどが理由です。
夫の都合に合わせて選んだ宿です。「パリ」で検索で引っかかった宿ですが、実際そこはパリではありませんでした。地下鉄やUberで20〜30分程度で行けますが、明確に行き先が決まっていたら、アクセスもよく見て選んだ方が良いかもしれません。

でもパリから離れていたからこそ、静かでよかったです。

住所を確認しよう♪
エアビ宿に到着!まず、やったこと

宿に着いたら、ホストから家の説明を受けました。一般のお家に泊まるので、ゴミの出し方や洗濯機の使い方など分からないことは全部聞いておきました。
それでも分からないことは出てきますが、いつでもアプリからホストに連絡できるのはよかったです。

親切なホストの方で助かりました。

ホストの方が帰ったあとは、キッチン・洗面所・寝室など室内の写真を撮りました。なるベく元通りの状態にしてチェックアウトできるように写真があると便利です。
家から持って行ってよかったもの

滞在中に風邪を引いてしまったので、食べ慣れているものと飲み慣れている薬は本当に持って行ってよかったものとなりました。
特に体調不良のときに、簡単に食べられるごはん・味噌汁・ふりかけ・うどん・うどんスープなどがあったことがありがたかったです。

パスタは結局食べませんでした。

そのほかは、栄養不足になりがちな旅に青汁や、

慣れない場所でも、いつものお茶があるとちょっと落ち着きます。

旅好きなのですが、ちょっと環境が変わると寝れないことも……。マイ枕カバーも持って行ってよかったです。
プチホームパーティをしたので、ペーパーナプキンもあってよかった♪
近くのスーパーで買い足したもの

宿はインテリアの細部にまでこだわりが感じられ本当におしゃれなのですが……、世界中からゲストが泊まりに来て土足で歩く方も多いのか、特に床が気になりました。

日本の衛生感覚も厳しすぎるのかもしれませんが。
掃除用具が見当たらなかったので、クイックルワイパー的なものを買いました。ちょうどアメリカの家のものが壊れかけていたのもあって、旅行後は家に持って帰りました。

大容量のウェットティッシュは持って行ったのですが、キッチンペーパーとティッシュを近くのスーパーで買い足しました。

お風呂で忘れたことに気づき、ロレアルのトリートメントだけ購入。ボディソープは日本製のものを持っていましたが、シャンプーとトリートメントも持っていけばよかったです。

よっぽどのこだわりがない場合、近くにスーパーさえあれば、困ることはないと思います。
フランスの人気スーパー、モノプリとフランプリの紹介はこちら!
あったらよかったもの

買い足したものも、あったらよかったものと言えますが……。
- 延長コード
フランスのコンセントタイプはC・SEタイプ。それはもちろんいくつか持っていましたが、特に寝室など延長コードがあったらよかったと思う場面がありました。
- 電気ミニマット
最近ニュースでもよく見かけますが、「フランスの家はエアコンがない」んですね。セントラルヒーターでじわじわ温かくなるパイプみたいなものはありましたが、時期的に、とにかく寒かったです。
電気毛布はスーツケースに入れられませんが、座布団サイズぐらいの電気ミニマットがあればよかったです。
- お箸や保冷ボトルなど
なくても過ごせますが、お箸や保冷ボトルがあったら日本食やお茶をより楽しめたかもしれません。

便利にするのもいいし、その地域ならではの暮らしを楽しむのもお好みで♪
安全で快適なパリ旅を♪

事前にいろいろな情報を入れていたので、スリにあわないように、ひったくりにあわないように……びびっていたのですが、なんとか2週間の旅を無事過ごすことができました。その警戒心があったことは良かったかもしれません。
今回初めてのパリで不安もありましたが、たくさんの思い出ができました。近日中にパリ旅をまとめる予定です。よかったらまたブログに遊びに来てください。

お気をつけて〜!
THANK YOU