前回は、初めて京都貴船「仲よし」さんで川床料理をいただいた体験をご紹介しました。
今回は、行った日のことを振り返りつつ、貴船・鞍馬観光のスケジュールをご紹介します。行ってみてわかったことを活かしたおすすめプランも。

いつかのどなたかの参考になれば嬉しいです。
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
スケジュール振り返り

今回、私たちが実際に貴船神社・鞍馬寺を観光したスケジュールはこちらです。
- 12:30叡山電鉄鞍馬線 貴船口駅 集合
仲よしさんのお迎えで貴船神社へ
(実際のバス発車は12:45) - 13:00貴船神社 散策
- 13:30仲よしで昼食 コース料理スタート
竹コースで約2時間
- 16:00鞍馬寺 散策
鞍馬寺のケーブル(上り)の最終時間は16:20ですが、(下り)の最終はその5分後の16:25です。そのため、今回のスケジュールで行くと、下りのケーブルには間に合わず歩いて下山することに。


徒歩で、40分程度で戻ってくることができました。
鞍馬寺の営業時間は基本16:00までのようですので、余裕を持って観光する場合は、昼食を11:00開始にした方がよさそうです。
仲よしさんについては、こちら!
貴船神社で水占い体験

貴船神社
・住所:〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
叡山電鉄鞍馬線 貴船口から車かバスで5分程度
・営業時間
5/1~11/30→6:00~20:00
※時期や日によって異なる

鞍馬山や貴船川に囲まれた自然のエネルギーを感じられる神社であり、水の神やパワースポットとして有名なのが、貴船神社です。
「きふね」は古くから気の生ずる根源として「氣生根」と記され、
https://kifunejinja.jp/shrine/#anchor-2
御神気に触れることで気が満ちるとされてきました。
また、「絵馬発祥の神社」としても知られているそうです。

小さい神社だと思っていたのですが、私たちは本宮しか見られていなかったようです。

水占いができる本宮の他に、別名「恋の宮」である結社と、日本三大龍穴の1つがある奥宮がありました。本宮から結社と奥宮までは少し離れているので、全て訪れたい場合は昼食までの20分では難しいと思います。
水占いを体験

Memo:
・水占
200円
貴船神社で人気なのが、おみくじ「水占」です。さすが水の神がいるとされている貴船です。

おみくじの紙を1枚買って、水に浮かべて占います。QRコードを読み込むと、翻訳できたり音声で読み上げてくれたりするサービスもあるそうです。

ひらひら…。結果は、末吉でした。旅行「控えるべし」でちょっと寂しいですが…、このところ移動が多く疲れていたのでゆっくりしたいと思います。

幸運を願って、おみくじを結んで帰ります。
その後は、仲よしさんへ
夕方の鞍馬寺へ

鞍馬寺
・住所:日本、〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074
・営業時間:本殿開扉 9:00~16:15
※ケーブルカー下り最終が16:25
・入場料:愛山費として500円
仲よしさんで川床料理を楽しんだ後は、鞍馬寺へ移動しました。鞍馬寺は、天狗伝説や源義経の修行で知られる、鞍馬山の自然と調和した由緒あるお寺です。


義経は天狗に修行をしてもらったという説もあるらしい。
鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊であり大光明・大活動体である 「尊天」を本尊と仰いで信じ、「尊天」の心を我が心として 生きてゆくことで、尊天信仰と言います。
https://www.kuramadera.or.jp/oshie.html
「尊天」とは宇宙生命や宇宙エネルギーを指し、「尊天信仰」とは森羅万象すべてがその力によって生かされているとする考えです。また、鞍馬山自体が霊山とされており、神秘的な雰囲気が漂っています。
貴船神社からのアクセス

貴船神社から鞍馬寺の仁王門までのアクセスはこちらです。徒歩でも1時間ほど行けるそうですが、その場合は「ハイキング」として服装や持ち物の準備が必要かと思います。
私たちは、バスと電車を利用しました。約20分程度で移動できます。
- 徒歩/約4分貴船神社 → 京都バス バス停「貴船」
- バス/約4分京都バス バス停「貴船」 → 叡山電鉄鞍馬線 貴船口駅
- 電車/約3分叡山電鉄鞍馬線 貴船口駅 → 叡山電鉄鞍馬線 鞍馬駅
鞍馬行
- 徒歩/約4分叡山電鉄鞍馬線 鞍馬駅 → 鞍馬寺 仁王門
鞍馬寺までは、ケーブルカーまたは徒歩で移動

仁王門から鞍馬寺本殿までは、次へ…!
ケーブルカーで鞍馬寺本殿を目指す

仁王門を抜けたら、最終の上りのケーブルを利用しました。徒歩だと山門から本殿までは、約30分かかるそうです。

普明殿の2階に券売機とケーブルカーの乗り場「山門」があります。時間までは、椅子に座って待つことができます。

Memo:
・ケーブルカー(片道)
大人200円
小学生(6〜12歳)100円
ケーブルカーは片道200円。現金での徴収になるので、1,000円札か硬貨が必要です。最終だったこともあって、貸切で頂上までの時間を楽しみました。

2分半ほどで頂上「多宝塔」へ到着します。
夕方は…いろいろ閉まってる

夕暮れ時にお寺や神社へ行くことはタブーだという説もありますが…、そのことを置いたとしてもそもそも営業終了しているのでおすすめしないかもしれません。

博物館である霊宝殿へ行きたかったのですが、閉館時間は16時でした。
霊宝殿(鞍馬山博物館)休館・開館日
https://www.kuramadera.or.jp/nyuzan.html
休館日・・・・・・・火曜日(祝日の時は翌日)
冬期休館日・・・12月12日~2月末日
開館時間・・・・9:00~16:00

人がいなくて静かという点は◎

本殿に向かって右側には、水の神を祀っているという閼伽井護法善神社が。かわいい色の小さいバケツがたくさん置いてありました。何に使うのでしょうか。

お手洗いは、16:30時点で休憩所の洗心亭から500mほどのトイレがまだ開いていましたが、暗くてちょっと怖かったです…。(お借りしたのにすみません)

次回は、明るい時間に行きます…!
徒歩で下山しながら鞍馬寺散策

帰り道は案内に沿って「徒歩にて下山」の方へ。帰りのケーブルカー最終は16:25で、当日は乗車する選択肢はなかったですが、帰りは下りなので、余裕があれば歩いて帰るのもいいかもしれません。

中門を抜けて、九十九折参道を下って行きます。

立派な玉杉大黒天を通り、さらに下っていくと…

新しめのモニュメントが。これは「いのちの像」だそうです。宇宙エネルギーってこんな感じなんですね。
この像は、鞍馬山の本尊である尊天(大宇宙生命・宇宙エネルギー・宇宙の真理)を具象化したもの。
https://www.kuramadera.or.jp/annai.html#section10

鞍馬の火祭(くらまのひまつり)という祭りが行われるのが、ここ由岐神社だそうです。由岐神社に直接行く場合は、仁王門から徒歩で行く方が早いです。

魔王の滝の近くで、鹿を発見。神の使いや森の守り神とも言われる鹿に出会えました。人慣れしているのか、ゆったりと食事を楽しんでいました。
貴船神社・鞍馬寺おすすめ観光プラン

ここまで振り返って、昼食は仲よしさんで川床料理をいただくことを想定した場合、おすすめしたいプランはこちらです。
- 仲よしさん ランチ13:30開始
10:30鞍馬寺散策開始→12:15移動→12:30貴船口集合→貴船神社→13:30ランチ
- 仲よしさん ランチ11:00開始
10:45貴船口駅集合→11:00ランチ→貴船神社散策→移動→鞍馬寺散策

博物館を見学したりハイキングしたりする場合は、もっと時間が必要かも♪

実際に鞍馬寺でも鹿を見ましたが、貴船周辺は熊も出るようですので、特にこれからは暗い時間の訪問はお気をつけください。

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