2024年4月、アリゾナにあるBearizona Wildlife Park(Googleではベアイゾナと翻訳されていますが、以下ベアリゾナとします)へ行ってきました!
現在日本のニュースで熊問題をよく見かけますが・・・ベアリゾナは、クマがメインのサファリパークと動物園のようなエリアが同時に楽しめる施設です。
もう8か月も前のことですが、たくさん写真を撮っていたので、写真とともに思い出を振り返っていきます。
また行きたい動物園の一つです!
※営業時間等の最新情報は、公式サイト等をご確認ください
Bearizona Wildlife Park 基本情報
Bearizona Wildlife Park
・営業時間:9:00~17:30
※入園は16:00まで
・住所:1500 E Rte 66, Williams, AZ 86046
べアリゾナは、アリゾナ州フェニックスから車で約2時間半のところにあります。
ウォークスルー(歩いて)とドライブスルー(車で)の二つのエリアに分かれています。▶︎MAP
ベアリゾナに来た動物たちは、残りの人生を大きな自然保護区で過ごし、生態系でこれらのさまざまな種が果たす役割や、野生生物を野生のままに保つことがなぜそれほど重要なのかを訪問者に教えます。
https://bearizona.com/conservation/#grizzly-cubs
ベアリゾナにいる動物の半数以上はもともとが野生動物。
このブログでは「動物園」という言葉を使っていますが、展示されているというより、動物たちが自然の生息地に近い環境で暮らしているという印象です。
チケット代・駐車料金について
車でゲートを通る際に、入場料を係の方に支払います。駐車料金は、チケット代に含まれています。
チケットは公式サイトでも購入可能。
料金は、平日か週末か、また年齢によって異なります。私たちは週末に行ったので1人35ドルでした。
駐車ができたら、まずはウォークスルー(歩いて)の動物園へ行きました。
ちなみに、ドライブスルーのエリアでは車から降りることはできません。ウォークスルーのエリアのお手洗いを使います。
ウォークスルーエリア
べアリゾナがあるウィリアムズは標高が高く、フェニックスと気候が異なります。
このとき、4月上旬ですがまだ雪が残っていました。あたたかい格好をして、ウォークスルースタート!
木登りする熊を発見!
やっぱり、人気はクマです。ウォークスルーにはグリズリーベアというクマがいました。
3頭は、母親を失って孤児になったところを保護された兄弟だそうです。だからなのか?ずっと一緒に行動していました。
少し離れたところに、バディというクマが。どこにバディがいるか分かりますか・・・?
バディはツーソンの裏庭にいたそうです。実際に家の庭にいたらちょっとびっくりしますね。無事にお家が見つかってよかったです。
正解はこちら。バディは木登りを楽しんでいました。数分見ていたのですが、一向に降りてくる気配はありませんでした。
触れ合いBARN YARDでは、ちょっと気をつけて
BARN YARDという納屋がありました。日本で言うふれあい動物園のような場所のようです。
Bronze Turkey/ワイルドターキーです。羽を広げてバタバタと見せる姿はかなりの迫力があり、小さい子が少しびっくりしていました。近寄る時は気をつけてください・・・。
名前が分からなかったのですが、画像検索したところ、Nubian goat/ヌビアンゴートかな?犬のような垂れ耳を持つヤギです。こちらは、ゆったりとしていました。
ジャガーって二種類の柄があるって知ってた…?
Jaguar/ジャガーです。お恥ずかしながら、私はジャガーにはひょう柄と真っ黒がいることを初めて知りました。(別の生物だと思っていた)
赤道近くの密林などメラニンの多い地域では、黒のジャガーが多いのだとか。二匹はリラックスしていて、ごろごろ猫のように転がっていました。かわいい・・・!
写真では分かりづらいですが、少し大きい猫という感じのBobcat/ボブキャットもいました。実は、私は家の近くを散歩中に野生のボブキャットを見たことがあります・・・!
かわいい動物たちに癒される
North American River Otter/カワウソが泳ぐ周りにはたくさんの人が集まっていました。カワウソは、水中で8分息を止められるらしい。すごい!
Raccoon/アライグマです。せっせと水辺へ行き、何かを洗う姿を見ることができました。
実際に見て、かわいい・・・!と思ったのが、Arctic fox/ホッキョクグマです。白くてふわふわです。ウロウロ回る姿を数分眺めていました。
プレーリードッグや、ヤマアラシも楽しみにしていたんですが、寒かったのかこの日は姿が見えませんでした。残念。
充実しているギフトショップやレストラン
ギフトショップのBig Bearです。
入り口には大きなクマの椅子があり、ここで写真を撮っている人が多かったです。
とにかくクマグッズが多いです。クマのぬいぐるみはもちろん、
ちょっとリアルなイラストなクマのTシャツや、
クマの手袋など。私は、これが欲しかった・・・!ただ、どう考えても帰ってから使い道がなかったので泣く泣く断念。
ギフトショップの奥には、べアリゾナの世界観そのままのレストランがありました。
外にある売店でサンドイッチ、プレッツェル、フライドポテトなどの軽食を買うこともできます。
ドライブスルーエリア
駐車場に戻って、車でドライブスルーエリアを目指します。
ドライブスルーエリアは、一方通行になっています。他の車と距離を保ちながらゆっくり進みます。
動物がいるゾーンが変わるたびに、看板が出ています。残念ながらオオカミは遠くにいて写真を撮ることができませんでした。
rocky mountain goat/ロッキーマウンテンゴートです。なんだかふさふさのヒゲがおじいさんみたいでかわいい。
途中、広大な土地のゾーンがあります。White Bison/ホワイトバイソンが体を休めていました。
ドライブスルーエリアでも、メインはクマゾーン!
ドライブスルーエリアには、Black Bear/ブラックベアーがいました。のっそりと歩くクマに、かなり近寄ることができます。
もちろん、クマ優先。クマが道を横切るときは、じっと待ちます。クマゾーンが終わったら、ドライブスルーエリア終了です。
最後にノリノリの店員さんがいるお店へ寄って!
ウォークスルーエリアの入り口に、インディアンジュエリーや雑貨を売っているお店があります。
アクセサリーを見ていたら、店員さんが「インディアンの方が作っているんだよ」と教えてくれました。
ここで懺悔。お手頃のかわいいネックレスを買ってもらったのに、失くしてしまいました・・・。(ごめんなさい。引き続き、探します!!!)
カメラを向けたら、ノリノリで笛を吹いてくれました。陽気な音楽が店内に鳴り響きます。ベアリゾナに行ったら、ぜひ寄ってみていただきたいお店です。
楽しんだあとはフラッグスタッフでご飯はいかが?
べアリゾナから、フラッグスタッフまでは車で約40分ほど。
動物園のあとは、フラッグスタッフで買い物や食事を楽しむのがおすすめです。
よろしかったら、こちらの記事をあわせてご覧ください。
野生動物のリアルに近い姿が見られるベアリゾナ、おすすめ!
ベアリゾナは自然に近い環境づくりにこだわっていて、動物の多くはもともと野生育ちということもありリアルに近い姿を見ることができたように感じます。
動物たちの歴史を知ると、かわいいだけではないべアリゾナを楽しむことができます。特に、少し切ないクマの孤児救出ストーリーは行く前にぜひ読んでおくことをおすすめします。
ベアリゾナのクマは冬の間も活動しているそうです。冬に行かれる場合は、あたたかい格好をして行ってらっしゃいませ。
見てみたい、バディが地上にいるところ。
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