2025年4月、フランス旅の途中で海外在住の友人と合流しパリ観光へ。今回は友人おすすめの「Jacques Genin / ジャック・ジュナン」とラデュレを訪れた体験を振り返ります。もちろんスイーツ好きの方には定番の有名なブランドではあると思いますが・・・、私にとっては初めてのジャック・ジュナン。
ブティックのようにオシャレなジャック・ジュナンでキャラメルを買う、その体験自体が忘れられない思い出となりました。これからパリへ初めて行かれる方は、「パリでやってみたいこと」リストに加えてみてはいかがでしょうか。

日本語が話せる方もいらっしゃいました!
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
「Jacques Genin」で生涯忘れられないキャラメル体験を…

Jacques Genin Marais / ジャック・ジュナン・マレ
・住所:133 Rue de Turenne, 75003 Paris, フランス
・営業時間:
▶︎火曜日から日曜日→11時から19時まで
▶︎土曜日→11時から19時半まで
月曜定休日
「ジャック・ジュナン」は、フランスのショコラティエであるジャック・ジュナン氏の名前がそのままブランド名となっています。
私たちが行った3区の他に、7区にJacques Genin Rive gauche / ジャックジュナン左岸店がありました。
私たちの工房では、添加物、保存料、香料、うま味調味料は一切使用していません。
https://jacquesgenin.fr/univers
「製品に忠実でありたい。製品こそが主役。その品質には一切の妥協はありません。」ジャック・ジュナン
どのスイーツもすごく繊細に作られていて美しいのですが、香料や保存料などの添加物が一切使われていないと聞いて驚きました。ただ、そのために今回買った商品はどれも賞味期限は2週間と短いです。

お土産としては少し注意が必要かもしれません。
日本ではなかなか買うことができない「ジャック・ジュナン」ですが、彼の娘であるジャド・ジュナンのショコラトリーを含め、日本橋高島屋で限定販売をしていることもあるそうです。
ブティックみたいなオシャレな店内

店内は「ブティック」という言葉がぴったりのオシャレな空間になっています。店内の螺旋階段を上がると、スイーツを作っているラボがあるそうです。そこで作られた新鮮なチョコレートが並んでいるんですね。

チョコレート・キャラメル・フルーツペーストなどの商品は、すべてショーケースに並べられています。お店の方に説明を受けながらゆっくりと選んでいきます。
まるで宝石みたいなフルーツゼリー「pâtes de fruits」

Memo:
pâtes de fruits / フルーツゼリー(フルーツペースト)
12個 14ユーロ
※14℃~20℃の乾燥した場所に保管が必要、賞味期限は購入後2週間以内
お菓子のステンドグラス!銀色のケースに、甘い格子模様が隠れています。夢にまで見たフルーツペーストをお届けします。ルバーブ、マンゴーパッションフルーツ、ブラッドオレンジ、ライチ、洋ナシ、パイナップル、キウイなど、お好みのフルーツをお選びいただけます。全部試してもいいですね!
https://jacquesgenin.fr/product/pates-de-fruits-12
たくさん並んだフルーツゼリーは、キャッチコピーの通りステンドグラスや宝石のように輝いていました。
パッと見、おばあちゃん家にあるようなゼリーを思い浮かべないこともないのですが・・・(それが好きな人がいたらごめんなさい)、こちらの味は本当に繊細。それもそのはず、果物本来の味を大切に作られています。私はパイナップルが好きです。
友人がお店の方におすすめを聞いていたのですが、「全部」とおっしゃっていました。それぞれの良さがあるんですよね。味の組み合わせはお任せもできますし、自分で好きな12個を選ぶこともできます。

試食もさせてもらえました♪
目に美しいチョコレート「écrin ganaches & pralinés」

Memo:
écrin ganaches & pralinés / ガナッシュ&プラリネボックス
9個 14ユーロ
※14℃~20℃の乾燥した場所に保管が必要、賞味期限は購入後2週間以内
ディスカバリーボックス: 定番の人気商品やシグネチャーチョコレートなど、厳選されたガナッシュとプラリネを、チョコレート本来の個性を損なわないよう、シンプルでエレガントなシルバーボックスに詰め合わせました。
https://jacquesgenin.fr/product/ecrin-ganaches-pralines-9
ガナッシュとプラリネがセットになったチョコレートのボックスです。こちらもそれぞれアートが施されていて、シルバーのボックスの中に綺麗に並んでいる姿は目にも美しいです。
好きな味がいくつかあったのですが、どれだったのか・・・分かりませんでした。もっと食べてみないと。
生涯忘れられないキャラメル体験を!「caramels」

Memo:
caramels / キャラメル
300g 44ユーロ
※冷蔵庫(4℃~8℃)で保存してください。賞味期限は購入後2週間以内
キャラメルは砂糖の聖なる炎。ジャック・ジュナンのカルトキャラメルコレクションを、この控えめでエレガントなシルバーケースでご覧ください。定番のバターキャラメルやフルール・ド・セルキャラメルは、プレーン、バニラ、チョコレート、栗の蜂蜜、ジンジャー、コーヒー、ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ペリゴールウォルナッツなど、様々なフレーバーをご用意しています。また、マンゴーパッションフルーツやラズベリーといった、美しく酸味のあるフルーツキャラメルもご用意しています。甘い炎が燃え上がる!
https://jacquesgenin.fr/product/caramel-300
友人曰く「生涯忘れられない体験になる」というのが、こちらのキャラメル。私にとっても一押しとなったのですが・・・、キャラメルだけは「要冷蔵」なのでチョコレートよりも持ち帰りは難しいです。
キャラメルは、個包装になっています。箱詰めにもしてもらえますし、少量でしたら袋に入れてもらえます。レシートを無くしてしまい正確な値段は分からないのですが・・・、量り売りで少量でも売ってもらうことができました。
一番人気なのはマンゴーだそうです。まさにリアルなマンゴーを食べているかのように濃厚な味でした。個人的には定番のバターキャラメルが好みです。
日本語が話せるスタッフの方も♪

3区の店舗には、日本語を話せるスタッフの方がいました。丁寧にジャック・ジュナンのことを教えてくださいます。
毎日いらっしゃるわけではないと思いますが、一度尋ねてみるのもいいかもしれません。
日本でも食べられるけど、やっぱりLaduréeへ

Ladurée Beaugrenelle
・住所:15 Rue Linois, 75015 Paris, フランス
・営業時間:
▶︎月曜日から土曜日→9時から20時まで
▶︎日曜日→10時から19時まで
https://www.laduree.fr/commandez-vos-macarons-laduree-en-ligne.html
160年以上にわたりダブルシェルマカロンを生み出してきたメゾン・ラデュレは、五感と心を目覚めさせる美味しいマカロンを創り出しています。定番、グルメ、フルーティーなど、定番のマカロンフレーバーを豊富に取り揃えています。
ラデュレは日本でも食べられるんだけど・・・。アリゾナにはないですし、やっぱり「パリで」行ってみたいですよね。

カフェが併設されている店舗も多く、時間に余裕があったらお茶をするのもいい思い出になりそうです。
ハマった!猫の舌みたいな「Coffret de langues de chat」

Memo:
Coffret de langues de chat / キャッツ・タン・ボックス
1箱 22ユーロ
※「高温多湿を避け(適温は15~18℃)、お早めにお召し上がりください」とのこと
キャラメルやバニラ味などのチョコレートでコーティングされたビスケットのお菓子、日本では「猫の舌」と言われているキャッツ・タン・ボックスです。
調べたところ日本でも買えないことはないのですが・・・。フランスでは定番で3つの組み合わせの味が置いてあるようです。


- キャラメル×バニラ
- ダーク&ミルクチョコレート
(ミルクチョコレートは全部食べちゃいました)

- ストロベリー×バニラ
私は初めて食べたのですが、特にストロベリー、バニラ、キャラメルが大好きです。気を抜いたら一気に食べてしまいそうな軽さでおいしいです。
こちらは日持ち「15日以上」と記載があり曖昧ではありますが、少し日が経っても、美味しくいただけました。お土産にもおすすめです。

一時帰国したら日本の百貨店でも見に行ってきます。
やっぱり食べたいマカロン「macarons」

Memo:
macarons / マカロン
1個 2.9ユーロ
※要冷蔵
箱入りは8個からだったので、好きなマカロンを4個だけ購入しました。マカロンはもちろん食べたことがありますが、「パリで買った」ということもありいつもよりおいしく感じました。宿でコーヒーとあわせていただきました。
マカロンは要冷蔵で4日間しか持たないそうなので、持って帰るとしたら帰りの空港で買うのが良さそうです。
お土産にもいいけど、パリの街でキャラメルを味わってみて♪

ジャック・ジュナンのお店を出て、友人とキャラメルを一粒ずつ食べてみました。口に入れた瞬間、キャラメルの甘さが口のなかにじゅわーっと溶けていって・・・。二人でしばし感動を味わいました。
店舗で丁寧な接客を受けながら一つずつ選び、新鮮なおいしいキャラメルを食べた、その経験自体が最高でした。このパリで食べたキャラメルは、友人の言う通り、忘れられないものとなりました。
キャラメルは大事に持って帰りたかったのですが、やはり「ナマもの」のため味が少し変わってしまい難しかったです・・・。こちらの商品は、なるべくパリでおいしいものを味わって帰りたいです。
「ジャック・ジュナンでキャラメルを買う」をまた体験できれば、嬉しいです。

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