アリゾナに来るまで知らなかったのですが、フェニックスから車で約2時間ほど行ったところにツーソンという都市があります。ツーソンには、よくグッズを見かけるアリゾナ大学もあり、フェニックスの次に人口が多い南アリゾナの都市です。
セドナやグランドキャニオンに比べて、観光地のイメージはないかもしれませんが、私たち夫婦は気に入っている場所。今回から数回に分けて、ツーソンで行った場所をご紹介していきます。
今回は、小さいお子様連れのファミリーに人気の「reidpark zoo/リードパーク動物園」。入場料もお手頃で、手軽に楽しめる小さめの動物園です。

お子様がいるご家族におすすめです!
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください(訪問時の情報です)
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
リード・パーク動物園 基本情報

Reid Park Zoo
・住所:3400 E Zoo Ct, Tucson, AZ 85716
・時間:
▶︎10月から5月→9時から16時
▶︎6月から9月→8時から14時
※クリスマス・感謝祭は休業
・入場料(一般入場料):
▶︎大人(15~61歳)11.25ドル
▶︎シニア(62歳以上)9.25ドル
▶︎2~14歳は7ドル、2歳未満は無料
夫が「レビューがよかった」と、なんとなく行ってみたリードパーク動物園。チケット代が大人でも1人11.25ドルとお手頃です。
動物園を支える養子縁組プログラム

「入場料が安い」と書きましたが、寄付やユニークな「養子縁組プログラム」が動物園を支えてくれているようです。

養子縁組証明書がもらえるそうです!
最も重要なのは、養子縁組料が動物園の動物、教育プログラム、保護活動を支援することです。
https://reidparkzoo.org/get-involved/adopt-an-animal/
食べ物は持ち込み禁止

動物園だけではなく、すぐ隣には大きな公園や池、ローズガーデンがあり、散歩にもいいスポットです。
園内には食べ物の持ち込みができないですが、何か食べたいときは公園で食べてもいいかもしれません。


園内にも、レストランや売店があります。
駐車場について

ランチを食べてから13時頃に行ったので、駐車場はすでに多くの車が停まっていました。もちろん、ある程度の広さはあります。いい場所に停めたければ、早めに行ったほうがいいかもしれません。
ベビーカーについて

ディスカバー ザ ワイルド ギフト ショップでは、車椅子とベビーカーのレンタルも行っております。保証金として身分証明書も ご提示ください。車椅子とベビーカーのポリシーについては、以下をお読みください。
https://reidparkzoo.org/visit/faq/
とにかくベビーカーを押しながら来ている家族連れが多い動物園でした。エントランスを入ってすぐのお土産屋さんでベビーカーと車椅子をレンタルすることもできるようです。
気になった動物をご紹介!
ライブ映像を見てほしい…!「アフリカリカオン」

私の一番のお気に入りは、african wild dogs/ワイルドドッグ/アフリカ・リカオン。マダラ模様が特徴的なイヌ科の動物です。初めて見ました。
チャッ チャッ チャッ・・・とにかく、エリア内を群れで行ったり来たり走っています。。かと思えば、それに参加していない孤高のリカオンもいたりして。なんだか面白くて、ずっと見ていたくなります

ただ、ずっと動いているせいでいい写真が撮れませんでした・・・。ライブカメラがおすすめ!私もブログを書きながら眺めています。

タイミングよければ、チャッチャッチャッと動くリカオンが見られる!
秘密任務中?の「ミーアキャット」

meerkat/ミーアキャットって、名前のせいで猫と仲間だと思っていたのですがcatではなくmeer「kat」でした。マングース科だそうです。
見ていたら、なんと・・・

壁に張り付いているミーアキャットが。チラチラと注意深く周りを見渡しています。眺めていたら目が合ってしまいました。「しっ!秘密任務中だ!」と言われているよう。
子どもゾウがかわいい「アフリカゾウ」

アフリカンな音楽の方へ進むと、elephant/アフリカゾウのコーナーに辿り着きました。

ゾウのコーナーが一番広く、足を止める人も多いです。写真では後ろ姿ですが、かわいい子どもゾウもいました。

家族ゾウを微笑ましく眺めていたら、お母さんゾウがバリバリバリィと用を足し始めました(言い方が難しい)。それはそれはすごい光景で、みんなが口々に「wow!」と言っていました。そんな瞬間も見られるかもしれません。
ちょっと寂しそうに見えた「サイ」

rhino/シロサイです。広いスペースで一頭だけいました。寂しそうに見えましたが、「できるオス」は単独行動とのこと。

シロサイは視力が弱く、嗅覚頼り。ご飯をクンクンと嗅いでいました。
絶滅危惧種の「オオアリクイ」

anteater/オオアリクイです。日本の動物園にもいるようですが、初めて見たかもしれません。

主食はシロアリとアリ。ついつい「どれだけ食べたら満腹になるんだろう・・・」という疑問が湧いてきますが、エネルギー節約のために16時間ほど寝るそうです。
いろいろ

まだまだ魅力的な動物がたくさんいます。フラミンゴや、

キリンや、

ジャガーなど。昼寝しているジャガーは、ほぼ猫ですね。
会えなかった動物たち

会えなかった、見られなかった動物もいます。リードパークのクマは冬眠しないそうですが、今日はいませんでした。

いない。寂しいです。
アリゾナでクマを見るなら、BEARIZONAへ!

ナマケモノはいましたが、ご飯をもらっても出てきませんでした。お腹空いてないのかな。
お土産で分かるターゲット層

ギフトショップは入り口付近に一つあります。


大人向けのグッズももちろんありますが、全体的に小さいお子さんが喜びそうなお土産が多い印象です。
リードパーク動物園で隠れアニマルを見つけてみて♪

園内には隠れた「動物」、隠れアニマルを見つけることもできます。

私たちは1時間ほどで帰ったのですが、珍しい動物もいて、お手頃な入場料の割に楽しめたスポットです。お子様がいるファミリーにおすすめの場所でした。

次回は、ツーソンおすすめランチ!
THANK YOU