一時帰国中、宝塚歌劇(以下、タカラヅカ)が好きな友人に、人生で初めてのタカラヅカに連れて行ってもらいました!
何も予備知識がないまま行きましたが、一瞬でタカラヅカの華やかな世界に魅了されました。写真とともに今回の体験を振り返ります。
これから初めてタカラヅカへ行かれる方にお届けできれば嬉しいです。
初心者による体験談にお付き合いくださいませ。
※営業時間等の最新情報は、公式サイト等をご確認ください(訪問時の情報です)
いざ、初めてのタカラヅカ観劇へ
開演2時間前に阪急宝塚駅に集合。ランチをしてから劇場に向かいます。チケットは、友人が取ってくれていました。感謝です!
アクセス
阪急宝塚駅から、JR宝塚駅と反対方向にある花のみちを目指します。オレンジの屋根の建物が並んでいるので、初めての方でも分かりやすいです。
数分歩くと劇場が見えてきます。駅から劇場までは10分もかかりません。宝塚ファミリーランド(遊園地)が懐かしいな・・・と思いながら進みます。
月組「ゴールデン・リバティ PHOENIX RISING」
私の初タカラヅカとなったのは、月組「ゴールデン・リバティ PHOENIX RISING/フェニックス・ライジング」!アメリカが舞台なので、少し親近感があります。
第一部はミュージカル。「タカラヅカ」と言えば、ラインダンスやキラキラの大階段をイメージしますが、それは第二部のショーのことだと分かりました。
公演中は、とにかくスターの皆さんの声のよさ、歌の上手さ、華やかさ、スタイルのよさ、かっこよさ、美しさ…に終始驚くばかりです。
特に第二部では、煌びやかな衣装に包まれたスター達による数え切れないぐらいの歌とダンスを観ることができて大満足です。想像以上に「笑える」ようなユーモアな場面も多かったのが印象的でした。
ギフトショップや売店でポンポンが売られていたのですが、第二部のショーでみんなで踊る場面がありました。ファンの方が楽しそうに踊っているのを見るだけで楽しい気分になります。
月組トップスターは鳳月杏(ほうづき あん)さん。今年の7月に就任されたばかりなのだとか。もちろんスタイルがよくてめちゃくちゃかっこいいのですが、ユーモアある演技もかわいらしくて素敵でした。
行く前に知っておきたいこと
素晴らしい宝塚歌劇初心者ガイドを見てみよう
実は、このタカラヅカ公式の宝塚歌劇初心者ガイドになんでも書いてある・・・!
チケットの取り方はもちろん、事前に当日の過ごし方、観劇マナーなどを知っておくと安心して観劇ができますね。
やっぱりトイレが混む女性だらけのタカラヅカ
タカラヅカを観劇される方は、9割が女性と言っても過言ではないかもしれません。
これは女性が多い場所あるあるですが、お手洗いが想像以上に混み合います。開演前や休憩が始まったらなるべく早めにトイレに向かうことをおすすめします。
何を着ていけばいいの?気になる服装
服装がちょっと心配ではないでしょうか?私も行く前は「宝塚 服装」と調べました・・・。宝塚歌劇初心者ガイドにも書いてありますが、ちょっとしたお出かけに行くぐらいの服装の方が多かったです。
個人的な感想としては「思っていたよりも普通で大丈夫」。ただ、劇場の雰囲気は華やかなので「ちょっと綺麗め」を意識した方が、居心地がいいかもしれません。
劇場内は飲食OK
大劇場付近には売店があります。タカラヅカは開演前や休憩中など、座席で飲食が可能なんですね。上演中は音を立てないように気をつけます。
劇場内の写真を撮るなら、公演終了後がおすすめ
この写真は、公演終了20分後ぐらいに撮りました。
開演前は、どこを見ても人・人・人です。劇場内の素敵な写真を撮りたい場合は、終了後がおすすめです。
今年で110周年!のタカラヅカ。クリスマスツリーがきれいです。
聞き慣れないワードはスターのニックネームの可能性が…
第二部のなかで、インド映画ボリウッドをテーマとしたショーがありました。その主人公は「オダチン カーン」という名前。
劇場はかなり盛り上がっていたのですが、私の頭の中は「オダチンって何だろう・・・」という疑問でいっぱい。あとでスターの風間柚乃さんのニックネームだと分かりました(すみません)。
意味のないものはない・・・!もちろんそこまで予習できればいいですが、あとで調べたら分かった、みたいなことも楽しいですね。
友人に教えてもらったタカラヅカジェンヌになれる場所!
友人おすすめは、劇場内にあるステージスタジオ。なんと、好きな衣装を着て写真を撮ってもらうことができるのだそうです。これであなたもタカラヅカジェンヌ!
私も自分ならどれを着たいかな、と写真を眺めます。「ピンクとか似合いそうですよ」と友人が言ってくれたのですが、公演を見た後の私は「やっぱり羽を背負いたい」という気持ちになっていました。
スターとの合成写真が撮れるスポットも。劇場の中だけでもなんだか楽しむことができそうです。
見るだけでも楽しいギフトショップをうろうろ
劇場内にはギフトショップや、グッズを売っているお店、オリジナル消印を押してくれる郵便局などがあります。Quatre Reves(キャトル・レーヴ)というオリジナルグッズのショップへ行きました。
開演前は入り口が混んでいるなと思っていたら、皆さん、スターの写真を撮られていました。
キャラクターグッズがかわいい
知らなかったのは、タカラヅカにはレヴィちゃんというキャラクターがいること。デザインもかわいいです。
サンリオやディズニーキャラもタカラヅカ仕様・・・!
さすが関西。万博キャラクターのミャクミャクもタカラヅカジェンヌになっています。
嬉しくなるスターグッズ
スターの、ショーとはちょっと別の顔が見られるようなグッズもたくさんあります。初めて見た私でも「あの役の方か…!」と思うと嬉しくなります。
レビューショップというギフトショップには、お菓子もあります!!変わり種の関西のお土産としていかがですか?
おわりに
一時帰国中に、死ぬまでにやりたいことの一つだったタカラヅカ観劇に行けてよかったです。スターの華やかさに触れて、自分まで気分が上がりました。
ぜひ関西を訪れるご予定がある方は、一度観劇してみてはいかがでしょうか。
予備知識がなくても楽しめますが、もし余裕があれば宝塚歌劇初心者ガイドをご覧ください。より楽しめるかもしれません。
フェニックスライジン〜♪
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