一時帰国中に、金閣寺から車で5分の場所にある「ROKU KYOTO(以下、ロクキョウト)」に夫婦で宿泊しました。
日本初のLXR Hotels & Resortsブランドのホテルで、優雅なリゾート気分を存分に味わえます。
滞在中は終始ほんと〜に心地よく過ごすことができ、京都で静かに過ごしたい方や記念日などの宿泊先を探している方におすすめのホテルです!
よろしかったら最後までご覧ください。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください(2024年10月時点の情報です)
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
ROKU KYOTO 基本情報
ROKU KYOTO、LXRホテルズ&リゾーツ
・住所:〒603-8451 京都府京都市北区衣笠鏡石町44−1
・電話番号:075-320-0111
あまり京都観光で宿泊先を探すエリアではない場所にありますが…、それがこのホテルのいいところ。
休日の京都はどこも多くの観光客で溢れかえっていますが、ホテルは自然に囲まれており、別世界のように静かな空間が広がっています。
「日本一高いヒルトン」とも言われるロクですが、今回はアメリカで貯めたヒルトンのポイントを利用して宿泊することができました。
アクセス
今回は阪急電車を利用して、阪急西院駅からタクシーで約15分でロクキョウトへ向かいました。
そのほか、以下のアクセスが代表的です。
▶︎地下鉄:北大路駅からタクシーで約10分
▶︎JR:京都駅からタクシーで約30分
▶︎金閣寺から徒歩で約15分
金閣寺を観光してから散歩しながらホテルへ向かうのもいいですね。
15:00▶︎ソファに座ってゆったりとチェックインを
チェックインは15時。タクシーで入口まで着くと、ホテルの方がお出迎えしてくださいます。スーツケースをさっと持っていただき、ロビーへ。
私たちは15:30ごろに到着したのですが、既にティーハウスはチェックインを待つ人たちでいっぱいでした。混雑を避けたい場合は少し時間をずらすのもいいかもしれません。
チェックインは、ソファに座りながらひと組につき、1人の担当の方がついてゆっくりと行われます。当日のレストランの予約をお願いしてみましたが、さすがにもう希望通りの時間は空いておらず断念。
担当の方に、ホテルの説明を受けながらお部屋まで一緒に向かいました。
16:00▶︎ロングステイしたくなる快適なお部屋でひとやすみ
Memo
・デラックスルーム(ツインベッド)
※価格は、日によって変わります
天井まで続く大きな窓からサーマルプールと山やチャペルなどが見える眺めのいいお部屋でした。
ただ明るいうちは、あちらからもこちらからもプールに入っている人が見える状態でしたので、ブラインドを下げて休憩しました。
広々としたクローゼット。金庫やアイロン、下駄、パジャマ、バスローブなどが置いてあります。ハンガーが多いのが嬉しいです。
お風呂はゆったりとつかれる浴槽があり、シャワーは通常のヘッドと天井のシャワーがありました。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーは備え付けのものを使えます。
洗面台は2台ありました。ボディクリームは備えつけのものを使うことができます。歯ブラシセットや、使い捨てのマウスウォッシュなどがあります。
こんなトイレが家にあったらいいな…と思った、美しいトイレです。
SHOLAYEREDのアメニティ
部屋にはありませんが、リクエストをするとスキンケアセットを持ってきてもらうことができます。
リクエストアメニティは他にも、ネイルケアセットや、ヘアブラシやキッズ用のアメニティもあります。
Memo
・スキンケアセット
フレグランスブランドのSHOLAYERED(ショーレイヤード)のスキンケアセット。きれいな紙袋に入れて部屋まで持ってきてくださいます。捨ててしまったのですが、箱に入っていました。
(ネットを調べるとこのアメニティセットはいくつかの高級ホテルで使用されているようで、フリマサイトでちらほら販売されているのを見ました・・・。)
ロングヘアの私としてはドライヤーが気になるところですが、ヘアビューロンのドライヤーでした!長くて多い髪がすぐ乾いてよかったです。ちなみに、プールの更衣室にあるドライヤーも同じものでした。
16:30▶︎しょうざんリゾートの日本庭園を散策
しょうざん 北庭
・営業時間:9:00-17:00(閉門)
・入場料:500円※ロク宿泊で無料
ロクはしょうざんリゾートのなかにあるため、歩いてそちらのレストランや工芸館などへ行くこともできます。
敷地内にも整備された自然が溢れており、ホテル周辺を歩くだけでも京都を楽しめるようになっていました。
日本庭園に到着したころにはすでに16:40だったのですが、受付の方に「15分ほどで回ることができますよ」と言っていただき入ってみることに。
アリゾナのダイナミックな自然もいいのですが、大事に大事に育てられ整えられた庭園も美しかったです。静かで、川のせせらぎが聞こえてきます。紅葉する前で少し残念。季節によって景色が変わるようなので、また訪れたいです。
17:30▶︎レストラン気分のルームサービスで最高の夕食を
Memo
・パテ・ド・カンパーニュ 京漬物
・ハモンセラーノ 九条ネギとジャワペッパー
・オーストラリア産仔羊のラグー タリアテッレ
・国産牛リブロースのステーキ重
・炭酸水
レストランの予約が取れなかったため、夜ご飯はルームサービスを頼んでみることに。テレビのメニューから注文ができます。
贅沢ではありますが・・・ホテルのレストランで作られたおいしい料理を、静かに2人で、素敵なお部屋で食べるルームサービスは大正解でした。
料理は、食べ切るのが悲しくなるほどおいしかったです。どれが一番おいしいかも決められません。気がついたら「明日も食べたい…」と2人で呟いていました。
ミニバー
お部屋にはミニバーとポテトチップスやチョコレートが少し置いてあります。
コーヒー、紅茶と紙パックに入ったハバリーズ のお水は無料でいただくことができます。また、お部屋のテーブルにはお着き菓子として「京の素材あられ」がありました。
19:00▶︎早いもの勝ちな貸切プールサイドサウナ体験へ
Memo
・90分 12,650円 (1グループ)
※予約は宿泊の前日まで
夫が予約してくれていた貸切プールサイドサウナへ。このプールサイドサウナはホテルに1つしかなく、予約制です。10時から19時までの5つの開始時間で予約が可能。
私たちは19時から予約したのですが、これが大正解!プールは子ども連れの方にも人気ですが、16歳未満は18時までの利用となっているため、夜はプール自体が空いています。
テントサウナは初めてでしたが、しっかり温度が高く、ロウリュウも楽しめていい汗をかくことができました。
サウナ好きの夫は、水風呂に入れる氷が十分準備されていたことに感動していました。入るたびに氷を入れてキンキンに冷やした水風呂や、自然に囲まれたプールサイドで涼みリラックスすることができました。
サウナは貸切ですが、汗だくでテントから出たら、目の前にプールを楽しむ人がいた・・・ということはありました。プールは貸切になりませんのでご注意ください。
サウナのあとは更衣室でシャワーを浴びることもできますが、部屋に戻ってからお風呂に入りました。サウナでリラックスして自律神経が整ったのでしょうか。その夜はぐっすりと眠れてよかったです。
ロウリュウで使えるアロマオイル
Memo
・アロマオイル PRIME FOREST
¥3,000
サウナに入る前に、紹介していただいたロウリュウで使えるアロマオイルを購入しました。
ROKU KYOTOをイメージした北山杉や京都ヒノキ、レモングラスなどがブレンドされた香りは上品で、癒されます。自宅でも京都の森にいるような気持ちを味わえるので、お土産にもおすすめです。
7:00▶︎朝食は朝イチでビュッフェへ
Memo
・ROKU BREAKFAST
ロク ブレックファスト
※ヒルトン会員特典で無料に
ビュッフェは7時から。一番乗りするつもりで6:58に着きましたが、もうすでに10名ほど並ばれていました。席は順番に案内されます。景色のいいテラス席から埋まっていくので、座りたい場合はもっと早く行ったほうが良さそうです。
食事は6種類のメインディッシュを選び、それ以外はビュッフェ形式でカウンターから好きなものをいただきます。コーヒー・紅茶・カフェラテはテーブルで注文が可能です。
どれももちろんおいしかったですが、昨晩のルームサービスでの食事で期待値が高まりすぎていたかもしれません。(値段からして当たり前なのですが…生ハムは全然違う)
朝のレストランは忙しい雰囲気でしたので、部屋に戻ってから食後のコーヒーを飲みました。
13:00▶︎レイトチェックアウトでゆったりと。お土産の焼き菓子は要予約・・・
チェックアウトは13時まで延長していたので、部屋でゆっくりと準備をして帰りました。チェックアウトを済ますと、ホテルの敷地内に待機しているタクシーで駅へ向かいます。
ちなみに・・・チェックアウトの時に、夫がお土産の焼き菓子について聞いてくれましたが、「今から焼きます!」とのことで諦めました。早めの注文が必要です。
京都で静かに過ごしたい方におすすめのROKU KYOTO
京都の自然に囲まれたラグジュアリーな空間で過ごす時間は忘れることができません。
なかなか京都へ行くたびに泊まることはできないホテルですが、また行けるようにアメリカでの生活も頑張ります。
贅沢な一時帰国を過ごすことができました!
THANK YOU