2025年11月、初めてのラスベガス2泊3日の旅へ。前回はホテルThe Cosmopolitanご紹介いたしました。
今回は、シルク・ドゥ・ソレイユの「オー」についてご紹介。おすすめの座席とリアルに体験した思い出をメインに振り返ります。

いつかのどなたかの旅の参考になれば嬉しいです。
※最新の情報はサイト等でご確認ください。(訪問時の情報です)
Cirque du Soleil / シルク・ドゥ・ソレイユ「O」

ラスベガス旅のメインは、シルク・ドゥ・ソレイユを鑑賞すること!ラスベガスに来たら見てみたかった…!いくつかショーがあるので何を見るか悩みましたが、夫が「ベラージオに行きたい」とのことで、ホテル ベラージオ常設のショーO(オー)へ。結果的に、初めてのシルク・ドゥ・ソレイユがOで本当に良かった!
シルク・ドゥ・ソレイユの「O(オー)」は、水を使った幻想的なショーで、アクロバットとシンクロが融合したラスベガスの人気演目です。水上・水中でのパフォーマンスが圧巻で、一度見ると忘れられない世界観が広がります。<AIによる要約>

英語、フランス語が分からなくても楽しめる内容になっています。
会場はホテル「ベラージオ」

ラスベガスでも鑑賞できるシルク・ドゥ・ソレイユのショーはいくつかありますが、会場がそれぞれ異なります。Oは、ラスベガスの有名ホテル「ベラージオ」内の劇場でしか見ることができません。
私は目の前のホテルコスモポリタンに宿泊していたので、徒歩で向かいました。

コスモポリタンも十分キラキラしていますが、ベラージオは更にその上をいっている感じ。ホテル内にもエルメス、ティファニー、ロレックスなどの高級ブランドのお店があったり…、

クリスマスのデコレーションが本気だったり…、全体的に(お金がかかっていそう…)と思わせるような豪華なホテルでした。
チケット料金について
O(オー)のチケット料金は、日によって、また座席によって、100ドルから500ドル程度と、かなり異なります。
私たちが行った日は、週末の夜だったこともあり、1人200ドル程度でした。

一生の思い出になりました。

余っていれば、当日チケットも買えそうです。少しお安くなっているような案内も見かけました。
ドレスコード・荷物検査は特になし

ドレスコードは特になく、ハーフパンツやサンダルなどでなければいいようです。多くの方がカジュアルな服装でした。ですが、時々ドレスアップされている方も見かけます。私たちは、せっかくの機会なのでちょっとオシャレして出かけました。
荷物検査も特にありませんでした。ですが、大きな荷物を持っていたら怪しまれる可能性もあるかと思い、なるべく身軽で行きました。
売店があり、飲食可能

劇場の前には売店があり、ドリンクやスナックを買っていて、持ち込むことができます。

私たちはフローズンジュースを買いました。”O”という名前のオレンジのフローズンジュース。おいしかったです。

座席にはドリンクホルダーが付いていて安心です。
開場は30分前から

21:00からのショーのため、20:20頃に行ったのですが、すでに行列ができていました。ですが、開場は30分前です。
ギフトも売ってる

ギフトショップもあります。Oのグッズはラスベガスでしか買えない(と、思う)ので、いまになって買っておけばよかった…と思います。

行ってみて分かったCirque du Soleil

ここからは、シルク・ドゥ・ソレイユに行ってみて分かったことをいくつかご紹介いたします。個人の感想ですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。

ネタバレになるような内容については、なるべく触れないようにお伝えします。
Oをおすすめしたい人

Oについて事前に調べた時に、いくつかネガティブな意見も見かけました。鑑賞して分かったのは、Oは終始「幻想的」な雰囲気で、ストーリーを理解するというより、それぞれが「何か」を感じるものだったように思います。
私は終始夢の中にいるような感覚があり、「あれは、何?」と不思議に思うようなところもありました。その不思議な余韻が楽しめる方におすすめです。
あとはもちろんOと言えば、主にプールを使ったシンクロやアクロバティックな動き、水や火を使ったショーを楽しみたい方におすすめ。場面がどんどん変わっていく舞台の仕掛けも不思議で楽しいです。
写真撮影OKの時間も

開始5分前から前座のように…と言っても主要キャラですが、クラウンが2人出てきて劇場を盛り上げてくれます。そこから、ショーが本格的に始まるまでは写真撮影が許されています。
そして、次の写真撮影のチャンスはショーの最後で、キャラが全員出てきて挨拶タイムになるのですが、そこは「写真OK」になります。カーテンコールはありませんでした。

準備ができてなくて全然写真が撮れませんでした…。
おすすめの座席は、ゾーン103の最前列!

おすすめの座席というと好みもあると思いますし、私も一回しか行ったことがありませんが、ゾーン103の最前列に座って良かったと感じます。ちなみに座席は、Aの5と6。ちょうどステージの真正面でした。
最前列は全てが見えなかったり、見上げなければならないのではないかという心配もありましたが…、それもほぼ感じず、全てを眺めることができますし、前に誰もいないので妨げるものもなく集中して見ることができました。
演者の表情や息遣いも近くに感じられる距離ですし、「あ、そうなってるんや…」という仕掛けや細かい作業まで見られて楽しかったです。
最前列は、濡れるのか…?
結論、少し濡れます。もしかしたら、3列目ぐらいまでは少し濡れるかもしれません。
演者の方がステージギリギリに来る時に水しぶきを連れてきたり、飛び込みで少し水がはねたり…と、プールの水がかかります。服がびしゃびしゃになるほどではないですが、顔は何度か濡れました。

ハンカチぐらいはあったほうがいいかもしれません。
赤いバラをもらえるかも…

Oのメインキャラクターである、Le Vieux ル・ヴィユは赤いバラを一輪持っており、ショーの間に一人がそのバラをもらえると聞いていました。そして、その多くは最前列のAの5・6・7辺りだと…。
私は正直ちょっと期待していましたが、隣の方がかなりドレッシーなセクシーな女性だったこともあり無理か…と諦めていたところ、結果、Aの11ぐらいに座っていた小さな女の子が選ばれました。それは仕方ないっ。とてもキュートな子が選ばれて会場は幸せな雰囲気に。
ショーに参加する可能性も…?

先ほどもちょっと触れましたが、この二人がクラウン!前座だけかと思ったら、彼らもメインキャラクターで、ショーにも出てきます。

これは最前列に関わらないのですが前の方の席の方は、スマホを奪われたり、ステージの上でマジックを手伝わされたり、ダンスをさせられたりします。こういうのが苦手な方は、後ろに座ったほうが良いかもしれません。
彼らは基本パントマイムでコミュニケーションをしてくれるので、言語が分からなくても大丈夫です。

実は夫が選ばれてステージへ…!ドキドキ。
次回、スフィアへ…

今回は、シルク・ドゥ・ソレイユのラスベガスでしか見られない幻想的な水のショー「O」を鑑賞した体験を振り返りました。ネタバレになる部分は伝えられませんでしたが、一生のうちに見ることができて本当によかったです。帰宅後も、シルク・ドゥ・ソレイユで活躍する日本人ダンサーの方のyoutubeを見ています。アメリカ滞在中にまた行きたい。
次回は、ラスベガスの新しいエンタメ、スフィアで『オズの魔法使い』を鑑賞した体験を振り返ります。

非日常を味わえるシルクドゥソレイユ、おすすめ!
THANK YOU





