【モニュメントバレーへの旅②】映画を観てから訪れたい！フォレスト・ガンプ・ポイントの絶景と写真撮影

2025年11月初旬に行ったモニュメントバレーへの1泊2日の旅。前回は念願のホースシューベンドへ行った思い出を振り返りました。

今回は、ユタ州のフォレスト・ガンプ・ポイントを訪れた思い出です。こちらもモニュメント・バレーを訪れたら、あわせて寄りたい場所の一つです。

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次がありますので、必要なところだけご覧ください

映画『フォレスト・ガンプ』を観てから行った方がいい…！

母子家庭で育ったフォレスト・ガンプは、知能指数は人に劣るものの、足の速さと誠実な人柄の持ち主。激動の時代の中、周囲を助け、自身も助けられながら、彼は波乱に富んだ人生を駆け抜ける。

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向かう途中で、夫に「フォレスト・ガンプってどんな話？」って聞かれて、うろ覚えで「走って走って走ってると思う…」と言ってしまった私。

旅から帰って改めて『フォレスト・ガンプ』を鑑賞。当たり前に走っているだけではなく、ラグビーしたり軍隊に入ったり卓球の選手になったり社長になったりと…想像以上の人生を送っていました。よく見たら、彼の人生の中で走っていたのは3年2か月でした（もちろん長いけど。私は10分も走れないかもしれない）。

アリゾナに来てから映画のロケ地に行くことが多いのですが、その映画を見たことあるかないかで感動度がかなり違うと感じます。

フォレスト・ガンプは、あることがきっかけで走り始める。ただ、まっすぐ。海にぶつかったら折り返して、また走って。そして3年2か月14日と16時間が経ったある日、「家に帰る」と言って走るのをやめた場所が、今ではフォレスト・ガンプ・ポイントと呼ばれている場所でした。映画の象徴的なシーンです。

彼は（失恋や過去を振り切りたい気持ちもあるけれども、）「ただ走りたい気分だから」という理由で走っているのですが、周りの人が彼の走りに理由や主張を見出そうとするのが面白かったです。

“Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.”

ーー映画『フォレスト・ガンプ』より

人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身は分からない。

個人的には、映画を観たあとになんだか肩の力が抜けた感じがしました。「生きる意味とは…」とか難しく考えようとしていたこともあった私…（結局、いろいろ踏み出すのが怖かったんだと思う）。もっと流れに乗って、日々目の前のことを一生懸命やっていくだけでいいのかもしれない。どこに辿り着くのか、楽しみ。心が軽くなりました。

行ってみて分かったForrest Gump Point

Forrest Gump Point / フォレスト・ガンプ・ポイント

・住所：US-163 Scenic, Mexican Hat, UT 84531
※普通に車が走行している道路です。

映画の象徴的なシーンで知られるルート163沿いのこのスポットは、フォレスト・ガンプが逃亡を終えた伝説の景色を捉えており、モニュメントバレーのカラフルな岩山が遠くまで続いています。

https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g57061-d6872431-Reviews-Forrest_Gump_Point-Mexican_Hat_Utah.html

フォレスト・ガンプ・ポイントは、映画「フォレスト・ガンプ」の有名なシーンが撮影された場所。「地球の歩き方　ダラス・ヒューストン・デンバー」でグランドサークルのモニュメントバレー周辺の見どころとして紹介されています。

そこまで交通量は多くないですが、普通の道路ですので写真撮影の際は車に気をつけて行う必要があります。

駐車場・お手洗い・滞在時間について

Google Mapで「フォレスト・ガンプ・ポイント」を目指して進むと、数台車が停められるようなスペースがあり、人が集まっているのですぐに分かります。インディアンジュエリーの屋台も出ていました。

繰り返しになりますが、普通の道路なので車に気をつけて写真を撮る必要があります。そのためゆっくりする場所ではないですが、滞在時間は納得いく写真が撮れるまで…という感じです。私たちは、5分程度で帰りました。

写真を撮ってみた（裏話あり）

写真を撮ってみました。ですが、実はここ、THEポイントではないんです・・・。「フォレスト・ガンプ」マニアの方にはバレているかもしれません。

というのも・・・。

まさに「フォレスト・ガンプ・ポイント」は、当たり前ですが人気です。その日は、モデルみたいな人がずっと写真を撮っていました。インフルエンサーでしょうか。その人たちより上のポイントで撮っている方も多かったですが、どうしても彼女たちが写ってしまいます。

もっと山側に（写真で言うともっと下の方）、少しだけ車を停めるスペースがあるので、そこで停まって数枚写真を撮りました。

映画を見てから行くと数倍楽しいフォレストガンプ・ポイント

映画を知らなければただの眺めのいい道路。それでももちろんモニュメントバレーを眺められる道路は絶景ではありますが、映画を観ていたら感動度がさらにアップすると思います。もしまだ間に合えば、映画を観てから向かってみてはいかがでしょうか。

ちょっと心が疲れた方に、映画『フォレスト・ガンプ』おすすめです。

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