免許試験予約までに、久しぶりに車に乗ったときのちょっと「やばい」思い出は①に書いています。よろしかったら、こちらもあわせてご覧ください。
今回は、アメリカでの運転が怖く「免許なんて無理!」と思っていた私の路上練習について振り返ります。あわせておすすめのyoutube動画もご紹介します。

試験後、試験の体験談を追記いたしました。
詳しい路上試験の様子は、別の記事でお届けします。
※試験内容は、州や施設によって異なります。予めご了承ください。
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
路上練習

アパートの敷地内でブレーキ・アクセルや足の置き方などを確認してから、路上練習を開始。毎回夫が助手席に乗ってくれていました。(感謝)
ここからは3ステップに分けて、路上練習を振り返ります。
①近くのスーパーまで行ってみる
まず、アパートの敷地を出て向かったのは、よく行くスーパーです。はじめは、ナビを見なくても行ける場所がおすすめです。
スーパーの駐車場は、初心者にはちょっと怖いところもあります。バックしてくる車や歩行者に注意をしなければなりません。ゆっくり気をつけて走りました。
近くのスーパーまで行くのも怖い・・・!でも「行けた」という成功体験が自信になりました。
②もう少し遠くまで行ってみる
スーパーまでの往復に慣れたら、カフェ、ホームセンターなど少し距離を伸ばして運転してみました。
いつもの道から離れていくと、四車線を走ったり、大きく左折したり、車線変更をしたりと、挑戦する場面が増えていきます。
何度かヒヤッとする場面もありました。行くたびに「道路に出るの怖ぁ・・・!」と思いましたが、慣れるしかありません。
③実際に試験を受けるMVDまで行ってみる
ある程度運転に慣れてから、実際に試験を受けるアリゾナにあるMVD(私はThird Partyです)まで行ってみました。
そこから、試験を想定して、何度か夫の指示を受けながら道を走る練習をしました。
左折レーンが分かり辛かったり、ラウンドアバウトというくるくる回る道があったり、急に制限速度が変わったりする場面があったりして、焦ってしまいました。
ぶっつけ本番で行っていたらパニックになっていたと思うので、事前に練習してよかったです。
体験談:
実際の試験では、あまり練習してないところに・・・。
いつも試験会場を右折して道路へ出る練習をしていたのですが、いきなり左折!その時点でちょっとしたパニックに。
試験コースは何種類か用意されていました。余裕があれば、MVD周辺の住宅地や大通りを様々なコースでうろうろしてみることをおすすめします。
路上練習でやらなかったこと
夫が「試験でやらなかった」と言っていたので、私は特に練習しなかったことがあります。
- 縦列駐車
- 3ポイントターン
- 高速(フリーウェイ)
もちろん、できた方がいいとは思いますが、この辺りは特に練習せず試験に参加しました。
体験談:
実際、この3点は試験で求められませんでした。
※特に試験内容は、州や施設(または試験官)によって異なると思いますので、ご注意ください。
体験談:路上練習で怖かったこと
路上に出てみて「怖かったこと」を挙げていきます。これから運転する方の、心構えになればと思います。
左折が怖い
- 左折後、どのレーンに入るか、ちょっと不安になる
アメリカでの左折は、日本の右折のイメージ。大きく曲がる必要があります。最初は「反対車線に入ってしまわないか」「ここであってるのか?」と、少し不安になりました。慣れたら感覚が分かってきました。
ストレートに進むはずの車が、道を間違えていたのか一緒に左折してきたこともありました!油断できません。
右折が怖い
・自分でタイミングを見て、右折しなければいけないのが怖い
アメリカは、基本、赤信号でも右折OK。だからこそ、自分で安全確認をしていかなければならなくて怖かったです。先頭のときはプレッシャーを感じてしまいますが、無理せず、車が途切れてから右折すれば問題ないかと思います。
標識が分からない
・標識が分からないと、それだけで不安になる
当たり前ですが、はじめて路上に出たときに、分からない標識があることが不安になりました。帰ってすぐ、マニュアル(P31〜)で標識の意味を確認。筆記試験の勉強にもなります。
ラウンドアバウトに入れない

・ラウンドアバウトがとにかく怖い
ラウンドアバウトとは、道路交通が中央の島を取り囲むように一方向にほぼ連続的に流れる円形の交差点またはジャンクションのことである。
https://apps.azdot.gov/files/mvd/mvd-forms-lib/99-0117.pdf
くるくる回るラウンドアバウト、はじめて見たときは「私はどこへ?」と不安になりました。私が悪かったのですが、一度クラクションも鳴らされました・・・。ルールを知ること、何度か練習することで少しずつ克服していくしかなさそうです。
セドナやグランドキャニオンに行くときもラウンドアバウトを通る必要があります。
おすすめYouTube
運転が苦手な私が「見ておいてよかった!」と思ったおすすめのYouTube動画をご紹介いたします。
まずは気分を上げる!好きな人の動画を見る
とにかく最初は、好きなyoutuberさんがアメリカで運転する動画を見ました。まずは気分を上げるのが大事かと・・・。他にも、運転が苦手だけど頑張っている駐在妻さんの動画も参考にさせていただきました。
気をつけるべき10のポイントが分かる動画
路上試験(ロードテスト)での多いミス10選についての動画です。この動画は実際に運転しながら話が進むので、分かりやすかったです。
ラウンドアバウトについて知っておこう
慣れていない方は、ラウンドアバウトについての動画を見ておくといいかもしれません。ルールを覚えて、入り方をイメージしておくと、少しは安心できます。
おわりに
今回の記事では、アリゾナ州運転免許取得に向けた路上練習と、おすすめ動画についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
州や施設によって路上試験(ロードテスト)の内容は大きく異なるようです。できれば自分が試験を受ける予定の施設で、先に合格した方にお話を聞けるといいかもしれません。
運転が苦手な私の体験からお伝えすると、とにかくルールを知って、何度も練習して慣れるしかありません。最初は怖いと思いますが、挑戦を応援しています!

次回の記事は、準備した書類についてお届けします。
THANK YOU