ハリーポッター好きの私にとって、「イギリスでハリポタの世界を味わう」ことは、昔からの夢でした。
そしてついに、2024年8月、念願のイギリス・ロンドンへ旅行することができました。
今回ご紹介するのは、ハリポタファンにはおなじみのおすすめスポットばかり。
私にとってはまだまだ知らなかった新事実や、ガイドブックでは分からなかったことなどを交えてご紹介します。
いつかのどなたかの参考になれば嬉しいです。
※最新の情報は公式サイト等をご確認ください(2024年8月現在の情報です)
目次がありますので、必要なところだけご覧ください
キングスクロス駅で9と3/4番線からホグワーツへ
ホグワーツ特急乗り場への入り口であり、ハリーとロンが初めて会った場所のモデルとして有名なキングスクロス駅。
ハリーの心細い姿が印象的なシーンです。
私はスマホを持って海外旅行へ行くだけでも緊張するので、ハリーはきっと不安で仕方なかっただろうな…などと考えながら向かいます。
ハリーポッターショップと9と3/4番線のフォトスポットは、キングスクロス駅のホームの中ではなく、外にあります。
行ってみて初めて、実際にはキングスロス駅のメインの駅舎に9番線と10番線はないことを知りました。マニアへの道のりは遠いです。
9と3/4番線のハリポタショップでお土産購入
The Harry Potter Shop at Platform 9 ¾
・営業時間:※変更になることがあります
月曜日~土曜日→8時~22時まで
日曜日と祝日 →9時~20時まで
・住所:Kings Cross Station, Euston Rd., London N1 9AP イギリス
ロンドン市内でもハリポッターのお土産屋さんをよく見かけましたが、公式サイトに掲載されているお店は9と3/4番線にあるこのハリーポッターショップだけ。
アパレルやアクセサリー、お菓子、杖などさまざまな公式のお土産を買うことができます。
私が行った日は、入場制限がかかっていました。店内は満員で、進むのがやっと。じっくり見ることはできません。
お目当ての物をさっと手に取って、レジに向かいました。
9と3/4番線フォトスポット、ロンドンと東京の違い
ハリーポッターショップの隣には、9と3/4番線のフォトスポットがあります。
2023年にできた東京のハリポッター スタジオツアーにも9と3/4番線はありますが、やはりどうせなら本場でも…!と、行列に並んでみることにしました。
東京の9と3/4番線との違いを含めて、気づいたことをメモします。
ロンドンの9と3/4番線のフォトスポットは・・・
- 1つしかない / 東京は3つ
- 杖とマフラーを貸してくれる / 東京はなし
- スタッフがマフラーをなびかせてくれる
- スタッフが撮ってくれた写真を買うこともできる
- ポーズは3種類から選ぶ / 東京は自由
東京とロンドンの大きな違いは、所要時間です。
この日も、18時過ぎに並び始めて写真を撮り終えたのは19時半。待ち時間が分からないまま並んだ結果、約1時間半が経過していました。
混雑時には店舗が閉店する1時間前に撮影を終了いたしますので、お早めにご来店ください。
https://harrypottershop.jp/pages/platform934
ロンドンはなぜ時間がかかるのか?というと、ロンドンの9と3/4番線は思い出重視だからかもしれません。
観光地あるあるの、ギフトショップで写真購入を促すあの流れもあるので、いい写真を撮れるようにスタッフが全力でサポートしてくれます。そのため、ひと組で最低5分ぐらいはかかります。
一方、東京は効率重視で進みます。3つのフォトスポットがあり、だいたい1人1から2枚を撮影して次々に交代して行きます。
時間は想像以上にかかりましたが、マフラーがなびいて見えるような躍動感ある写真は大満足の出来上がり。いい思い出になりました。
ちなみに、トラブルがあったようでスタッフによる写真撮影はスキップ。
ダイアゴン横丁へ!レドンホール・マーケット
Leadenhall Market
・営業時間:店舗によって異なる
・住所:Gracechurch St, London EC3V 1LT イギリス
『ハリーポッターと賢者の石』で入学前にハリーとハグリットが訪れたダイアゴン横丁。
そのダイアゴン横丁につながる漏れ鍋へ行くまでに二人が歩いていたのが、レドンホール・マーケットでした。地下鉄のモニュメント駅やバンク駅から徒歩5分。
朝の9時はまだカフェぐらいしか空いていませんでしたが、人が少ないので写真を撮るのにおすすめです。
ちなみに、ハリーポッターツアーの集合場所にもなっています。マグルたちはここに魔法界と通じるパブがあることには気づかない…、とニヤニヤ。
夜の散歩におすすめなミレニアムブリッジ
Millennium Bridge
・住所:Thames Embankment, London EC4V 3QH イギリス
マグルたちも世界の異変に気づき始める『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の冒頭で、デスイーターたちに壊されたミレニアムブリッジ。
テートモダンやシェイクスピアのグローブ座からすぐの場所にあります。
ハリポタでは、少し暗い思い出があるミレニアムブリッジ。
名前の通り2000年にできた橋とのことで、タワーブリッジやロンドンブリッジと比べると、まだまだ新しくスタイリッシュな印象でした。
夜景が綺麗なので、夜の散歩にもおすすめです。
ミナリマでオリジナルハリポタグッズをGET
House of MinaLima
・営業時間:11時~18時45分
・住所:157 Wardour St, London W1F 8WQ イギリス
ミナリマではハリーポッターとファンタスティックビーストの公式グッズだけではなく、個性的なミナリマオリジナルグッズを買うことができます。
ハリポタグッズのイメージが強いですが、アリスや美女と野獣などのおとぎ話に関するグッズも豊富です。
大阪店にも行ったことがありますが、ロンドン本店は1階と地下に分かれていて、グッズの量が多いです。とにかくどこを見ても世界観が素敵な店内です。
ミナリマ特装版ハリーポッターはロンドン本店がお得?
ミナリマ特装版のハリーポッターシリーズの本は、全ページカラーでイラストや飛び出す仕掛けが施されています。
大阪で見かけた時から欲しかったのですが、ロンドン本店で念願の1冊『賢者の石』を購入。
後で調べて分かったのですが、日本から購入可能な公式サイトで、日本語版は4,950円なのに対して英語版は12,540円。
私は英語版を32ポンドで購入しました。現在のレート(160円)で換算すると、5,120円とお得…!1冊とは言わず、『秘密の部屋』と『アズカバンの囚人』も買えばよかったと後悔しました。
もしまた行くチャンスがあれば、スーツケースにスペースを作って行きたいです。
街中にある電話ボックスで魔法省へ通勤
5つ目は少し番外編となりますが、お届けします。
『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』でロンのパパとハリーは魔法省へ。その際、入口として使われていたのが、ロンドンの電話ボックスです。番号は62422。
ロンドンでは街中で見かける電話ボックスですが、映画が撮影された場所にはないようです。
ただ、街中にある電話ボックスは清潔とは言えませんでしたのでご注意ください…。
行ってみて分かったロンドンのハリポタスポット
時間があれば、ロンドンを離れてスタジオ・ツアー・ロンドン(実際はロンドン市内から1時間半ほどかかかる)や、グレンフィナン高架橋、グロスター大聖堂などにも行きたかった気持ちはありますが、ロンドンだけでも十分ハリーポッターでお馴染みの場所を楽しむことができました。
ガイドブックだけでは分からなかった、行ってみて分かったことを中心に今回のブログを振り返ります。
- 9と3/4番線フォトスポットでは並ぶ覚悟で
※混雑状況によって異なります - レドンホールマーケットで写真を撮るなら、朝がおすすめ
- 夜の散歩はミレニアムブリッジで
- ミナリマ特装版のハリーポッターはロンドン本店がお得?
- 魔法省への入り口、電話ボックスへ行ったら手を洗おう
歩いているだけでもハリポタ気分を味わえるロンドン。
今回ご紹介した場所は、1日でも回ることができますので、ハリポタ好きの方はぜひ聖地巡礼してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
THANK YOU